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大幅進化したSUBARU「アイサイト・ツーリングアシスト」の車線維持、先行車追従機能とは?

6/19(月) 0:00配信

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現在の最新「アイサイト」はバージョン3で、インプレッサやXVなどの新型モデルをはじめ、フォレスター、レヴォーグ、WRX S4など、MTモデルとバージョン2のエクシーガ・クロスオーバー7などをのぞき標準装備されています。

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今夏発売予定の新型レヴォーグ・WRX S4に搭載される「アイサイト・ツーリングアシスト」は「バージョン3.5」や「バージョン4.0」と噂もあったようですが、「バージョン3」をベースに「ツーリングアシスト」が追加されたシステムと考えるのが正解だそう。

なお、ステレオカメラのハード面は大きく変わっておらず、ソフトの制御で実現したのが「アイサイト・ツーリングアシスト」。ステアリングスイッチにハンドルのマークが追加されています。



高速道路の渋滞時を含む(全車速/0-120km/h)でアクセル、ブレーキ、ステアリングを制御(サポート)する機能で、アダプティブクルーズコントロール(ACC)の上限は、カタログ上では120km/hですが、メーター読みでは135km/hまでとなるそうです。



ここでは目玉の車線維持をご紹介します。ステレオカメラで走行車線両側の区画線を認識し、自動車専用道路などを約60km/h以上で走行している際に、車線からはみ出しそうになるとステアリング操作のアシストを行い、車線からの逸脱を抑制。



従来のバージョン3でも車線中央維持と車線逸脱の抑制がありましたが、「アイサイトツーリングアシスト」では、ステレオカメラを使って車線が見えにくかったり、消えてしまっていたりする場所でも段階的に機能し、両側の車線が消えている場所では先行車に追従します。



整理すると、「全車速域で作動(0-120km/h)」は、両方の車線(区間線)がしっかりと見えている場合(メーターには車両を挟む両サイドの車線が青で表示されます)。



渋滞などで遠くの車線(区間線)がクルマによって隠されて見えにくい際は、40km/h以下でハンドルの制御が作動。さらに、両側の区間線(車線)が消えていたり、トラックなどに隠れていたりする場合は、先行車のみを認識し、60km/h以下で作動。



テストコースで何周か試すことができましたが、まず感じるのは従来のアイサイト3よりも、ステアリングへの介入具合が強い(大きい)という点。また、車線が消えている場所でも先行車にピタリと追従し、先行車が走行車線をはみ出しても同じようについて行きます。

「アイサイト」により、ロングドライブが楽になったという声が多いそうですが、「ツーリングアシスト」の追加によりこうした声が増えるのは間違いないでしょう。



(文/塚田勝弘 写真/SUBARU)

最終更新:6/19(月) 0:00
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