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小出恵介淫行騒動でお蔵入り 朝日インタビューの皮肉な内容

6/20(火) 16:00配信

NEWS ポストセブン

〈一部地域には通常の別刷りも届く可能性がありますが、そのフロント面に掲載されている俳優・小出恵介さんのインタビュー記事を取り消します〉──こんな「おわび」が6月10日付の朝日新聞に掲載された。俳優・小出恵介(33)の騒動の余波はこんなところにまで及んでいたのだ。

 6月9日発売の『FRIDAY』で、小出が17歳の少女と飲酒し、無理矢理性行為に及んだことが報じられた。

 それを受けて、NHKは10日から放送予定だった小出主演のドラマ『神様からひと言~なにわお客様相談室物語~』の放送中止を発表。朝日新聞はドラマの初日に合わせて10日付の週末別冊版「be」で予定されていた小出のインタビュー記事を急遽掲載中止としたのだ。その経緯について、「おわび」にはこう書かれている。

〈「beテレビ」は印刷を終えて全国の販売所に発送され、折り込みの準備が進んでいました。この紙面を抜き取る作業を急ぎましたが、お手元に届いてしまう場合もあります〉

 抜き取り作業が間に合った「be」の表紙にも〈小出恵介さんに聞く 内側に挟み込まれています〉という文言が残ったままだったため、さらなる混乱を招いた。

 インタビューが掲載されたままの「be」が一部の地域にだけ配られたことが報じられると、手に入れた読者が紙面をネットオークションに出品するなど、プレミア化が始まっている。その“幻のインタビュー”の内容はいったいどんなものだったのか。タイトルは〈自分のアクを消して〉という、なんとも皮肉なもの。

〈本来は輪の中に入って「ギャーギャー言いたいタイプ」。(中略)「自分自身色みが強いというか、アクがある。それを消すのは体力を結構使うなと思いましたね」と、思わぬ苦労があった。(中略)好青年のイメージが固定して似た役柄を演じることが続き、不安も感じたという〉

 奇しくも今回の事件で露呈してしまった、小出の酒癖や女癖の悪さ。彼は心の中に深い闇を抱えていたことを、このインタビューで暗に示していた。この事件で小出が迷惑をかけたのは、朝日新聞だけでなく多岐に渡る。事件の代償は大きい。

※週刊ポスト2017年6月30日号