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野球経験ゼロからメジャーリーグのスカウトへ:第1回 『マネー・ボール』との出会いが人生を変えた

6/20(火) 10:10配信

コーチ・エィ

ハーバード大学を卒業後、野球の世界に飛び込み、現在はボストン・レッドソックスのスカウトとして活躍する嘉数駿(かかず しゅん)さん。野球チームのスカウトとは、いったいどんな仕事なのか? 嘉数さんが野球の世界に飛び込んだ経緯から、今後のビジョンまで、お話をうかがいました。

第1回『マネー・ボール』との出会いが人生を変えた
第2回1年半にわたる就職活動
第3回野球の世界で働き始める
第4回スカウトの仕事
第5回誰でもスカウトになれる?
第6回優れたスカウトに求められる3つの能力
第7回スカウトは何で評価されるのか?
第8回日本のスカウト、アメリカのスカウト
第9回もっと多くの人に野球を楽しんでもらいたい

第1回 『マネー・ボール』との出会いが人生を変えた

ハーバード大学を卒業後、野球の世界に飛び込み、現在はボストン・レッドソックスのスカウトとして活躍する、嘉数駿(かかず しゅん)さん。プレイヤーとしての野球経験のない嘉数さんは、どういう経緯でスカウトを目指したのでしょうか。

映画製作を目指した大学時代

----大学では映画製作を専攻していたとお聞きしました。

嘉数) もともと映画や本や音楽など文化的なことに強い興味があり、いずれはそういう分野で仕事に就きたいと漠然と思っていました。父の仕事の都合で、高校時代に1年間オーストラリアに行ったのですが、その際に、アメリカであれば四年制の総合大学でも映画製作などクリエイティブな仕事に関係する勉強ができると知ったんです。それで、チャレンジしてみようと思い、高校卒業後はアメリカの大学に進みました。

----大学卒業後、映画の世界に進むことは考えなかったのでしょうか。

嘉数) 映画製作の学科は教養学部の中にあるので、映画製作に関わる教科ばかりを学ぶわけではありませんが、映画理論を学んだり、実際に映画やドキュメンタリーを作ったりしました。それがとても楽しかったこともあり、当然ながら大学卒業後は、映画関係の仕事をするつもりでした。ただ、大学を卒業する際に映画業界の人たちに話を聞いたら、みんながみんな、揃って「やめておけ」と言うんです。「絶対にやめておけ」と言われまして(笑)。アメリカでも、日本でも言われました。

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最終更新:7/3(月) 10:49
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