ここから本文です

自分だけのジーンズを着る喜び。京都の職人が作る「京都デニム」

6/20(火) 12:02配信

OurAge

今や幅広い年齢層の日常着となっているデニム。日本の広島・岡山などは、世界屈指のデニム素材の生産地になっている。

「そんな日本で生産された上質デニムと、京都伝統の友禅や染色の技法のコラボにより、今、オシャレなジーンズが評判になっています」と教えてくれたのは、アナウンサー、テレビ番組プロデューサーなどを経て、現在は旅ライター&京のおもてなしリーダーとして活躍する小原誉子さん。

「京都駅から歩いて10分ほどにある『京都デニム』は、そんな洒落たワンランク上のジーンズを求める人の注目を集めているところ。店内には他では見られない一味違ったジーンズが並びます」

『京都デニム』を立ち上げた桑山豊章さんの実家は、江戸中期から着物の白生地商であり、京友禅や染色も手掛けているそう。染色家でもある桑山さんは、その伝統の技法を、現代の日常着に応用することで伝統を守ろうと思い、この店を作ったのだとか。

「ジーンズに施された花々などの文様は洗濯しても落ちることはありません。それは抜染(ばっせん)という色を抜く技法により、藍色に染められたデニムが、その文様の部分だけ白く色抜きされるからです。そしてその上から、友禅の技法で色を施し、さらに染め上げます。なんとも手間のかかる作業です」

『京都デニム』のジーンズは、すでに縫製されたものを使うのではなく、模様を活かすため、ジーンズのファルムは立体裁断されたパターンに基づき、模様を染めた部分を縫製。さまざまなステッチなども施され個性的なものが出来上がる。デニム生地もストレッチが効いており、体の動きに沿うような着心地の良さが魅力だという。

「さらに、ここではカスタムオーダーで自分だけのジーンズも注文できます。例えば、お気に入りの模様をたくさんの柄見本から選んだり、好きな模様や家紋などを染めてもらうことができるのです」

日常着として愛用する年齢層もアップしているジーンズ。

「でも若い人と同じでは、どこか物足りなさを感じるもの。ここのジーンズは、なんともおしゃれで個性的。40代以上のおしゃれ上級者にこそ似合いそうなワンランク上のジーンズです」

最終更新:6/20(火) 12:02
OurAge