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サッカー・プレミアリーグ、マンUの新星マーカス・ラッシュフォードに注目!

6/20(火) 21:10配信

エスクァイア

 “スパイクを磨いていた下積みの内気な少年が、ゴールを決める中心選手へと成長していく”、という過程を楽しめるところがサッカーの醍醐味のひとつではないでしょうか。 
 
 昨季、そうした成長を遂げた新星といえば、間違いなくマンUことマンチェスター・ユナイテッドのマーカス・ラッシュフォード選手の名前が挙がるでしょう。 
 
  
 現在19歳のラッシュフォードは、泣きたいほど潤沢な資金にモノをいわせるスーパースター軍団、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるこのチームの中心的なリーダーとなっています。負傷していたズラタン・イブラヒモビッチが抜けたフォワード陣の大きな穴を埋めたのです。 
 
 彼は、それを先日のセルタ・デ・ビーゴ(リーガ・エスパニョーラ)とのUEFAヨーロッパリーグ準決勝で再び証明しています。アウェイでの接戦で、絶妙なフリーキックをねじ込んだのです。まるで無敵のフォアハンドで打ち込むフェデラー選手や、ステーキに巧みに塩を振りかける「Salt Bae(塩の恋人)」としてInstagramで有名となったトルコ人シェフNusret Gokce(ヌスラト・ガネーシュ)氏のようでした。

一番期待しているのは、あのモウリーニョ監督?

 試合を見守るファンを最も感嘆させたのは、今シーズン19回目のゴールではありません。しかし、このシュートはペナルティエリア手前からの強烈なシュート、個人的には忘れがたいものです。が、それではなく、彼が80分に負傷し、足を引きずって退場しなければならなかったときのことです。彼を急かした相手チームの選手を、手振りでさらっと一蹴したときの態度でした。

 しかも、そのセルタ・ビーゴの選手は元マンチェスター・シティーのヨン・グイデッティ選手です。彼に手を振る前に、ラッシュフォード選手は「あんた審判か?」と言い放ったのでした。
 
 この彼の態度が許容されたのは、“19歳という若さで大事な準決勝で見事な得点を決めた”直後だったからに他なりません。モウリーニョ監督は、試合後のインタビューでこの新星を褒め称えました。 
 
 「彼は、サッカーに恋する19歳の若者だ。みんなでやるトレーニングを終えてからも30分間、フリーキックの練習をしている。彼はひたすら練習をし続けているのです。もう、年齢のことなどどうでもいいのです。なにせ、大事なのはクォリティですから…」と、モウリーニョ監督はコメントしました。 
 
 この監督が才能ある生え抜きの選手を褒めたということは、彼の高い理想を超える何かをしたということの証明であり、今後の期待を意味します。

Esquire UK

最終更新:6/20(火) 21:10
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