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実年齢より老けていない!?あなたの「動き年齢」は?

6/20(火) 21:01配信

OurAge

「最近、動くのがおっくうになった」「痛みがなかなか取れない…」など、体の動きの衰えを実感している言葉を、50代の人からよく聞いたりしないだろうか。実はそれは筋肉や関節の衰えだけでなく「神経伝達」の問題かもしれない。 いつまでもイキイキ生活を送るためのキーワードは、ずばり「脳からの伝達機能」。医学博士の福田千晶さんにお話を聞いた。

「私たちの体は、脳が出した『動け!』という指令が、神経を通って筋肉に伝えられ、体を支える骨や関節と連動して初めて動きます。その中のひとつでも支障があると、思い通りに動けません」と福田さん。中でも忘れられがちなのが「神経」。これが大事だという。

「年齢とともに、筋力の低下や関節の調子が悪くなることは知られています。しかし、実は、神経から筋肉に伝わる“伝達能力”のほうが、50歳頃から急激に低下することがわかっています。脳からの指令がきちんと伝達されなければ、筋肉を十分に使えません。将来寝たきりにならないためにも、今から伝達能力を衰えさせないことが大切です」
いったいどうしたら、その衰えを防げるのだろうか?

まずは、素早く正確に動ける度合をはかる「動き年齢」のチェックをしてみよう。椅子に座って、左右の足を30cm幅で開閉する。20秒間で何回できるかであなたの「動き年齢」がわかる。35~37回で50代の年相応。実年齢より衰えていたら、神経伝達の機能アップが必須だ。

膝が90度の角度になるように座り、両足を30cm開け、両手で座面を持って上体を固定。両足を閉じて開いてで、1回と数える。さて、20秒間で何回できただろう?
25回以下…90代、26~27回…80代、28~30回…70代、31~34回…60代、35~37回…50代、38~39回…40代、40~41回…30代、42回以上…20代

また、神経の伝達機能アップにはミルクの稀少成分MFGMが注目されているという。
「赤ちゃんは生まれてから歩行まで、わずか1年でめまぐるしい成長を遂げます。それを支える“母乳”に着目した、乳中の脂肪分を覆うMFGM(乳脂肪球皮膜)という成分です。これに含まれるスフィゴミエリンは、神経細胞をはじめとする動物の細胞膜の構成成分。これが神経から筋肉への信号の伝わりを助けると考えられています」と福田さん。ミルクにわずか0.2%しか含まれない稀少成分MFGMが配合されたサプリメントを摂取することも、神経伝達機能アップには有効らしい。

伝達能力アップにはまずは運動、そしてその上で効果が期待されるサプリメントを。関節や筋肉の衰えだけが原因ではないことを、心に刻んでおこう。

最終更新:6/20(火) 21:01
OurAge