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なぜオスカルは暴挙に? 50人大乱闘の勃発直前に示した同僚フッキへの意味深ジェスチャー

6/20(火) 19:41配信

Football ZONE web

米メディアが蛮行直後のオスカルの振る舞いに注目

 上海上港のブラジル代表MFオスカルが18日に行われた中国スーパーリーグ第13節の広州富力戦で暴挙に走ったのをきっかけに、両選手・スタッフが入り乱れる50人規模の大乱闘が勃発。米メディア「FANSIDED」は、蛮行後オスカルが同僚FWフッキに向かって示した意味深なジェスチャーを取り上げている。

 事件が起きたのは前半アディショナルタイムだった。タッチライン際でボールを拾ったオスカルが突然、相手選手に向かって全力でボールをぶち当てると、その跳ね返りを今度は反対方向にいた別の選手に蹴り当て、広州富力の選手たちの怒りを買うことになり大乱闘に発展。オスカルは突き飛ばされピッチにうずくまってしまった。

 しかし、同記事が注目したのは、オスカルが蛮行後に示したジェスチャーだ。相手選手にボールを蹴り当てると、オスカルはフッキに向かって小走りで駆け寄り、人差し指を立て、横に振るジェスチャーを行った。その直後に相手選手に突き飛ばされている。これが何を意味するのかの疑問符を打ち出している。

【動画】中国で大惨事! オスカルの暴挙が発端…50人規模の大乱闘が勃発!

「オスカルがフッキに示したジェスチャーの意味は……フッキに対しての苛立ちを爆発させたのか? それとも、フッキが不必要なファウルを受けた犠牲者と考えたフォローなのか?」

暴挙直前のフッキのプレーは…

 乱闘直前、フッキがタッチライン際でボールを奪い、プレッシングをかけてきた相手選手の股を抜いてかわす巧みなテクニックから敵陣でドリブル突破を図ったものの、相手守備陣に阻止されてしまう。そのこぼれ球を拾ったのがオスカルで、相手選手にボールをぶち当てる暴挙に及んだ。明らかに何かへの不満を爆発させたようなラフプレーだった。

 しかし、この騒動の数分前の前半44分、自陣でボールを拾ったフッキがオスカルと2人だけで相手守備陣を打開し、最後はオスカルのパスからゴールを奪取。両者は喜びを分かち合っており、そこにはフッキへの不満を微塵も感じさせない姿があった。

 また、騒動直前にフッキがドリブルを阻止された場面では、フッキのドリブルがやや大きくなってしまい、相手選手の足もかかっていないことから、ドリブルを阻止した一連のプレーはファウルのない正当なものであるように見える。

 最終的に退場者を2人出すまでに至ったこの乱闘騒動だが、そのきっかけを作ったオスカルの蛮行とフッキに向けた意味深なジェスチャーにはいまだ疑問が残る。味方選手への不満なのか、相手選手への不満なのか、またはそれ以外の要素に対しての不満を示すものなのか――。現時点で真相を知るのは、オスカルだけである。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/20(火) 19:41
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