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ユニクロの「感動パンツ」だけじゃない!クールビズを快適に過ごす最強コーディネート

6/20(火) 16:00配信

HARBOR BUSINESS Online

 早いもので6月ももう半ば。だんだんと気温も上がってきて、日中は外に出ると、じんわりと汗が流れてきますね。サラリーマンの方はそろそろ衣替えのファッションを考える時期になりました。そう、クールビズです。

 クールビズといえば、5月11日に、導入時の担当者だった盛山正仁法務副大臣が、「(推奨される冷房の温度について)科学的知見を持って決めたわけではなく、なんとなくの目安でスタートし、独り歩きした」と発言したことも記憶に新しいですね。

◆28℃は快適?それとも不快?

 28℃。体感に個人差ありますが、快適な室温でないことだけは確かです。これまで通気性・接触冷感を意識した機能性生地のシャツはじめ、エアコンの設定温度に備えた服が開発されてきました。

 とはいえ、設定温度に耐えられないビジネスマンがいることは間違いありません。設定温度を変えられない以上、ストレスを軽減するために、実は軽量感が大切でした。のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタントである私が「最軽量のクールビズ」を教えます。

◆不快指数を緩和する「軽量感」

 ジャケットやスラックス、ビジネスファッションの服を評するとき「軽い」という表現を使います。たとえ不快に感じる室温であったとしても、着用したときの軽量感、この軽さが体感的なストレスを軽減してくれるのです。

 クールビズが始まった2004年、スーツジャケットを脱いだビジネスマンの多くは、ノージャケットにスーツスラックスで過ごしていました。当時、一般企業でサラリーマンとして働いていた私自身、自分も含めそういうビジネスマンを数多く見かけたと記憶しています。

 その後、インビスタ社の「クールマックス(R)」素材はじめ、機能性アイテムが登場! この機能性アイテムこそ、軽量感ある着心地を実現する素材だったのです。

 2011年震災による節電ムードからクールビズ期間は伸長し、チノパンを許容するスーパークールビズなど、ビジネスファッションのカジュアル化が進んだ結果、クールビズ市場は大きく拡大。そして、いよいよ最軽量のスラックスが登場しました。

◆ユニクロ「感動パンツ」による機能性スラックス旋風

 東レの「エバレット(R)」、小松精練の「クールドッツ(R)」など、機能性素材メーカーの生地を使ったジャケットやシャツは販売チャネルを超えた百貨店、セレクトショップ、ツープライススーツ量販店で販売されています。今年、この流れはいよいよスラックスまで浸透したのです。

 これまでクールビズのパンツといえばサマーウールのスラックス、もしくは、よりカジュアルなチノパンの2択でした。ここに第3のパンツとして機能性スラックスが登場したのです。伸縮性・通気性・接触冷感を備えたラクなビジネスパンツ。

 そのカジュアル度はウールスラックスとチノパンの間に位置します。もともとゴルフウェア的な使い方をされていたパンツですが、ユニクロが打ち出した「感動パンツ」というネーミングにより、ビジネスファッションとして広がっています。

◆機能性素材の全身コーディネート

 ツープライススーツ量販店、THE SUITS COMPANY(青山商事)を見る限り、機能性スラックスのバリエーションは昨年の3倍くらいあるよう私には見えます。

 まるで履いていないようなこの軽量感は、私がクライアントの買い物に同行し、試着いただいたときの感想からもわかります。しかも、自宅で洗えるウォッシャブルと書かれているものが多く、機能性・実用性ともこれまで以上のアイテムでした。

 この機能性スラックスを軸として、通気性がよい機能性シャツ・ポロシャツを合わせたコーディネートこそ28℃という設定温度に耐えうる唯一の手段なのかもしれません。また、状況的にサマージャケットを着ることは難しいでしょう。

 実際、内勤のクライアントからよく耳にする話ですが、設定温度が高い社内では上着を脱ぎ、取引先と打ち合わせをする会議室では設定温度が下がっているのでサマージャケットを着ているというエピソードも耳にします。

 機能性アイテムなしで28℃に耐えることは難しいかもしれません。軽量感を意識したコーディネートで乗り超えましょう!

<文/森井良行>

【森井良行】

株式会社エレガントカジュアル代表取締役。’79年 千葉県出身。服のコンサルタント、「プロの目線でユニクロも好印象!」をモットーとして、のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行。公式サイト「エレカジ」にて、自身がリサーチしたアイテム情報など随時更新中。上場企業から「営業マンのための印象研修」を請け負っている。

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最終更新:6/20(火) 16:00
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