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誕生1万日の記念に1万本のろうそくを吹き消す。Twitterをきっかけに夢が実現した27歳女性の“今っぽさ”

6/20(火) 16:00配信

週刊SPA!

 生まれてから1万日目に、1万本のろうそくの火を吹き消して祝いたい。こんな壮大なイベントがこのたび、三重県亀山市の大手ろうそくメーカー「カメヤマ(本社・大阪)」の亀山工場で行われた。

⇒【写真】イベントの様子

 ろうそくを吹き消したのは、1990年1月31日生まれのフリーライター・ツマミ具依(ぐい)氏(27歳)。

◆Twitterがきっかけで夢が実現する”今っぽさ”

 イベントの発端となったのは、ツマミ氏本人のTwitter。生まれてから1万日目の記念として「特大ケーキにロウソク1万本差して吹き消したい」と1月下旬につぶやいたところ、一般社団法人「1万日記念日」がこのつぶやきに即座に反応。

「ケーキへは無理かもしれませんが、ロウソク1万本ならご協力できるかもしれません」とのメッセージが届き、最終的にカメヤマから全面協力を取り付けたのだ。カメヤマは今回のイベントに数百万円の予算を割いたという。

 Twitterのつぶやきがきっかけで、見知らぬ者同士がつながり、メーカーが予算を割いて夢が実現するのはきわめて”今っぽい”流れだ。

 イベント当日、日没に合わせて1万本のろうそくに火が灯った光景は、壮観の一言。星のように瞬く無数の灯りが幻想的なムードを醸し出し、近隣からも多数の来場者が集まった。

 1万本のローソクを1人で吹き消すチャレンジは同社でも前例がなく、カメヤマ担当者は「呼吸困難に陥る可能性もあり、最悪の場合は救急車を呼んでイベントを中止せざるを得ない」と語り、無事達成できるかどうか注目されていた。

◆地味なイベントと思いきや…

 当日の様子は動画生配信サービスFRESH!でも放送された。イベントが始まると、まずは室内のテーブルの上に並んだ約4000本に息を吹きかける。前半は順調で1時間足らずで4000本の吹き消しが終了。このまますぐに目標達成なるかと思いきや、後半の約6000本に苦戦することとなった。ローソクが1本1本ホルダーに入れられているため、意外と手間がかかるのだ。

 途中、ツマミ氏は「ろうそくの熱にやられそう。腰が痛い」などと弱音を吐きつつも、会場に用意された酸素ボンベを吸入すると、「酸素がこんなに美味しく感じたのは初めてです」と体力復活。地味なイベントと思いきや、10000本のろうそくが簡単に消されていくわけではないことがわかり、生放送の応援コメントも大いに盛り上がった。

 コンクリートの地面にろうそくを並べて描いた「10000th DAY CELEBRATION」の巨大文字を、四つんばいになりながら1本1本吹き消していった。

 最後はケーキに刺さった2本のろうそくを吹き消し、無事1万本のろうそくを吹き消すことに成功。所要時間は、約3時間半だった。終了後、ツマミ氏は「1万日をきっかけに、これからも自分のやりたいことや夢に向かって頑張っていきたいです」と目標達成を喜んだ。

 27歳4カ月半で迎える「誕生1万日」。これから迎える人は、ツマミ氏のように何か記念に残る過ごし方をしてみるのもいいかもしれない。もう過ぎてしまったという人は大丈夫、2万日(54歳)、3万日(82歳)、4万日(109歳)が残っているぞ! <取材・文/西谷格>

日刊SPA!

最終更新:6/21(水) 5:36
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