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優雅で華やかにケーキをデコレート! エディブル・フラワーのいろはを学ぶ

6/20(火) 12:01配信

CREA WEB

エディブル・フラワーを使ったアイデアがいっぱい!

 ロンドン、セント・パンクラス駅から北に向かって電車に揺られること1時間。ベッドフォード駅からタクシーで約15分の場所にあるキャシー・ブラウンズ・ガーデンは、春夏の間火曜日の午後のみ一般公開されているプライベート・ガーデンです。

 実はこのキャシー・ブラウンさん、前回のカルト・セラミックスのジョナサン・ブラウンさんの母。現在英国でも注目の集まっているエディブル・フラワーのスペシャリストであるキャシーさんが、エディブル・フラワーを使ったお料理を教えるイベントがあると聞いて、参加してきました。

 料理好きだったキャシーさんのお母さんが庭の植物を使っていた影響で、自然と自分もハーブを多用するようになり、次第に花を使うようになっていったとのこと。エディブル・フラワーに関する著作もあります。

「お料理にローズマリーやタイムの葉を使う人は多いと思いますが、実は花の部分も味も香りもいいんですよ」と話すキャシーさん。イベントでは、ケーキをはじめデザートからおつまみまで、自宅で気軽に応用できる、エディブル・フラワーのさまざまな使い方がデモンストレーションされました。そのなかから、香りも見た目も華やかなローズペタル・ケーキの飾り方をご紹介しましょう。

バラをつかったお菓子から花びらで飾ったおつまみまで

 まず、飾り付け用の砂糖漬けの花の作り方から。

 用意するのは、バラの花びらやスミレ、パンジーなどのエディブル・フラワー、そして卵白とカスターシュガー(日本のグラニュー糖で代用できます)。

 まず、卵白を滑らかな質感になるまで、軽く泡立てます。次に泡立てた卵白を刷毛を使ってエディブル・フラワーの表裏に塗ったら、カスターシュガーを振りかけ、クッキングシートの上にのせて、24~48時間乾燥させればできあがりです。

 次に、スポンジ(市販のものでOK)の間に挟むバタークリームです。材料は、香りのよいバラの花びら3輪分、無塩バターと粉砂糖を各3オンス(約85グラム)。バラの花びらは、がくに近い白っぽい色の部分は切り落とし、かならず鮮やかな色の部分のみを使うのがポイントとのこと。

 材料をすべてフードプロセッサーに入れて、攪拌させたら完成。薄いスポンジケーキ(または普通のスポンジケーキを横にふたつに切ったもの)2枚の間にこのバラのバタークリームをはさみます。

 お好みのレシピのアイシングを用意し、分量外のバラの花びらをハサミで細かく切ってまぜます。このバラの香りのするアイシングを、ケーキの上に薄くのせます。最後に花の砂糖漬けをあしらったら、ローズペタル・ケーキの完成です。

 このエディブル・フラワーのデモンストレーション・イベントは、2017年は5月29日と6月25日の2日間限りの開催ですが、15人以上のグループならばほかの日でもアレンジが可能とのこと。

 これからのシーズン、キャシーさんのアイデアをもらって、ハーブの花などのエディブル・フラワーを、サラダに散らしてみたり、バターに混ぜてみたりと、ぜひ気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

Kathy Brown's Garden
(キャシー・ブラウンズ・ガーデン)
所在地 The Manor House, Church Road, Stevington, Nr Bedford MK43 7QB
電話番号 01234-822064
http://www.kathybrownsgarden.homestead.com/

安田和代(KRess Europe)
日本で編集プロダクション勤務の後、1995年からロンドン在住のライター編集者。日本の雑誌やウェブサイトを中心に、編集・執筆・翻訳・コーディネートに携わる。
ロンドンでの小さなネタをつづったフェイスブック www.facebook.com/kresseuropelimited
運営する編集プロダクションのウェブサイト www.kress-europe.com

安田和代

最終更新:6/20(火) 12:01
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