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博多大吉が2位、タモリは3連覇 自虐キャラ系も躍進

6/21(水) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 2017年版の芸人タレントパワーは、タモリが3年連続でトップの座を守った。博多華丸・大吉やくりぃむしちゅー、若手では渡辺直美が躍進。全体的に「毒舌」カラーが薄まり、優しい芸風の人たちが上昇した。

 日経エンタテインメント!が発表している「タレントパワーランキング」は、アーキテクトが3カ月に1度実施している、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせて「タレントパワースコア」を算出、ランキング化したものだ。(調査の詳細は総合編の「タレントパワー、マツコが連覇 新垣、星野が急浮上」をご覧ください)

 芸人部門では、タモリが3年連続でトップの座を守った。『ブラタモリ』(NHK)が相変わらず好調で、16年6月の「伊勢神宮」の回では18.6%の高視聴率を記録した。17年の年始には、12月31日に解散したSMAPへ向けて、「人生に勝敗なんてない」と直筆メッセージをスポーツ紙に寄稿したことが話題になり、多くの人の関心を集めた。

 今回の調査でひときわ目を引いたのは、博多華丸・大吉だ。14年に初めてトップ30入りしてから毎年順位を上げ続け、ついに博多大吉が2位に浮上し、博多華丸も9位でトップ10入り。大吉が順位を上げた分、コンビは3位となったが、パワースコアは2ポイント上がっている。『ヒルナンデス!』(日テレ系)などのコンビの仕事のほか、華丸は酒飲みキャラを生かした『もらい酒みなと旅』(テレ東系)が定着。大吉は名アシストで特番にも頻繁に出演し、首位に肉薄するまでになった。

■渡辺直美が女性芸人No.1

 4位には、『世界一受けたい授業』(日テレ系)などのレギュラーが好調なくりぃむしちゅーがランクイン。16年4月の熊本地震を受け、6月にラジオ『オールナイトニッポン』を7年半ぶりに単発で復活させ、チャリティトークライブを開催するなど、故郷に貢献する活動に取り組んだ。12月に『しゃべくり007』(日テレ系)で有田が結婚を発表したことも関心度アップにつながった。

 5位には内村光良が入った。2年連続でバラエティの年間平均視聴率1位となっている『世界の果てまでイッテQ!』(日テレ系)では、みやぞんという新たなスターが生まれ、監督・脚本・主演作品『金メダル男』が公開となった10月には、『ヒルナンデス!』で久々に相方の南原清隆と共演した。

 そのほか、10月にワールドツアーに挑戦した渡辺直美が一気に順位を上げ、女性芸人No.1となる10位に入った。今年30歳になる若手という意味でもトップとなる。

 上位はベテランがひしめくなか、芸歴20年未満の中堅では13位のサンドウィッチマン、19位の若林正恭がランクアップした。サンドウィッチマンは、『バイキング』(フジ系)などのレギュラー番組で存在感を示したことに加えて、富澤たけしが17年1月期ドラマ『カルテット』にレギュラー出演したタイミングで関心度がアップ。若林は4月からBSで1クール放送された『ご本、出しときますね?』で、趣味を生かす形でMCを務め、6月の『IPPONグランプリ』(フジ系)では初優勝するなど、ソロの仕事が支持された。コンビのオードリーも順位、パワースコア共に上昇した。

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最終更新:6/21(水) 14:47
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