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産業医が教える、職場でありがちな3つのタイプのストレス反応とは?

6/21(水) 8:10配信

ライフハッカー[日本版]

『職場のストレスが消える コミュニケーションの教科書―上司のための「みる・きく・はなす」技術』(武神健之著、きずな出版)の著者は、多くの企業で1万人以上のビジネスパーソンと面談しているという現役の産業医。

【画像】産業医が教える、職場でありがちな3つのタイプのストレス反応とは?

そうした立場から本書冒頭では、メンタルヘルス不調からうつ病になり、自殺者まで出るような職場には明らかに問題があると主張しています。そして見逃すべきでないのは、現場で働く人たちには「どこが問題なのか」が見えていないケースが多いこと。つまり求められるのは“適切なコミュニケーション”だということです。

ところで実際に産業医面談をしていると、「部下との接し方がわからない」という上司が増えていると感じるのだそうです。部下を怒れば「パワハラ」といわれ、褒めれば「セクハラ」と敬遠され、「自分はこんなにやっているのに…」と悩んでいるというのです。もちろん相談に訪れるということは、問題に気づいているということ。しかし、それを評価したうえで、著者はあることを指摘しています。

話を聞いていても、そこに部下を思う気持ちを感じることができないことが多いというのです。焦点は「自分」の側にあり、「相手」にはないということ。一方、リーダーシップのある上司や、メンタルヘルス不調者やハラスメント被害者を出さない上司たちは、コミュニケーションの焦点を「相手」に向けているのだそうです。

そして、相手を「承認」しています。

承認したうえで、怒ったり、ほめたり、接しているのです。

そこで必要なのが、本書でお伝えさせていただく「みる・きく・はなす」技術です。

技術は誰でも学べます。

そして、繰り返すことで誰でも身につけることができます。(「はじめに」より)

まず大切なのは、ストレスの質を知ること。そこでchapter 1「なぜ、ストレスがたまるのか?」のなかから「『3タイプのストレス反応』を知っておく」を見てみましょう。

ストレス原因とストレス症状の間にあるのは、個々人の“反応”なのだそうです。ストレスに反応する過程において、その“反応自身がストレスになってしまう”と、人はストレス症状を呈して、いわゆる「メンタルヘルス」状態になってしまうということ。

しかもこの反応は、個人の認識や心がけ次第で、単なる反応で終わらせることができる場合と、ストレスに感じてしまう反応(反応性ストレス)になる場合があるのだとか。そのため、ストレス原因とストレス症状との間に介在する反応性ストレスの「3つのタイプ」を知っておくことが重要だというわけです。

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