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張本&美宇、「東京の星」にIOCも注目 異例の「Z世代」特集「世界よ、警戒せよ!」

6/21(水) 11:48配信

THE ANSWER

世界選手権で快挙の天才2人に“金メダル級”注目、IOC運営テレビ「Z世代の興隆」

 今月の世界選手権(デュッセルドルフ)でメダルラッシュを演じ、世界に驚きを与えた日本卓球界。とりわけ、インパクトを残したのは、13歳・張本智和と17歳・平野美宇(ともにエリートアカデミー)だ。3年後の東京五輪で活躍が期待される若き天才2人に国際オリンピック委員会(IOC)も着目。運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」で特集動画を公開し、「世界よ、警戒せよ!」と注目を注いでいる。

【動画】「世界よ、警戒せよ!」…「オリンピックチャンネル」が公開した張本&美宇の「Z世代の興隆」特集

 東京五輪の星の注目度は、すでに“金メダル級”だ。「オリンピックチャンネル」は「Z世代の興隆」とのタイトルでホームページのトップページで動画を掲載。主に1995~2008年に生まれた若い年代を差す「Z世代」との言葉を用い、2分16秒の動画で五輪出場経験のない張本と平野を異例の扱いで取り上げている。

 まず、登場したのは13歳の張本だ。

「日本卓球の10代スターが中国の支配に挑戦している。トモカズ・ハリモトはたった13歳だ。最近では世界選手権で準々決勝までたどり着いた。なぜ、日本の若者はそれほど強いのか?」

 プレーシーンとともに紹介されると、本人が登場。インタビューに応えている。

「自分の上には水谷さん、丹羽さんとかいろんな選手がいて、強い選手たちのおかげで、自分たちの年齢で刺激をもらって、オリンピックでメダル獲ったのを見て強くなれていると思うので、本当に感謝しています」

 日本男子の先輩の背中を追いかけ、成長していることを明かした。動画では「卓球は彼の人生と言える…しかし、彼は普通の生活を送ろうともしている」と記述。日常の学校生活についても触れ、張本は「日本にいる時はだいたい学校に行ってるし、学校の友達とも普通に仲良くしている」などと語った。

17歳の天才少女も登場「より揺るがない名前としてはミウ・ヒラノがいる」

 次に登場したのは「より揺るがない名前としてはミウ・ヒラノがいる」と紹介された平野だ。

「17歳のアジア王者は、中国で腕を磨き、世界の舞台で銅メダルを勝ち取った」

 昨年に中国スーパーリーグに参戦し、今月の世界選手権で表彰台に上ったことを記述。これを受け、平野もインタビューに応えた。

「中国選手は世界で一番強い。1か月半くらい中国リーグに出たことによって、中国選手からたくさんのことを学べたので、この優勝や銅メダルにつながったんじゃないかと思います」

 さらに、動画は「1988年に卓球がオリンピックデビューを果たして以来、中国は32個の金メダルのうち、28個を獲得している。しかし…」と続け、平野は中国の牙城を打ち破る“3年後の夢”を宣言した。

「東京五輪は日本で地元なので、今回は準決勝で負けてしまったけど、東京では勝って金メダル獲れるように頑張りたいです」

 このように特集された2人。世界選手権で張本は大会史上最年少8強、平野は日本勢48年ぶりメダル獲得という躍進を受け、ワイドショーでも取り上げられるなど、日本国内で大きな話題となっていたが、IOCの運営サイトに取り上げられるほど、世界の注目度は高いようだ。

 20年東京五輪では張本は17歳、平野は20歳で迎える。自国開催で大きな期待を受ける金メダルの夢も、きっと現実にしてくれるだろう。

 そして、動画は以下のように記され、締めくくられている。 

「世界よ、警戒せよ!」

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/21(水) 12:03
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