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「チャレンジ」の芝で白星発進 錦織が初戦で得た手ごたえ「毎年改善できている」

6/21(水) 13:12配信

THE ANSWER

今季初の芝大会初戦突破、逆転勝利に錦織「第2セットでアグレッシブになれた」

 テニスのゲリー・ウェバー・オープンは2日目の20日、男子シングルス1回戦で世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)が実力派のベテラン、フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)と対戦し、6-7、6-3、6-4で逆転勝利を挙げた。

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 錦織にとっては、7月に開幕するウィンブルドン前の唯一の芝の公式戦。第1セットからタイブレークへともつれ込む熱戦となったが、2セット連取で格を示した。2年連続で怪我をした“鬼門”の同大会にも、「上手くいくと思う」と自信を見せた。ATPワールドツアー公式サイトが報じている。

 33歳のベテランが繰り出す鋭いサーブに手を焼き、第1セットをいきなり失う展開になったが、錦織は粘り強く食らいつき、今季初の芝コートとなった同大会初戦を勝利で飾った。

「出だしは彼の方が良かったと思います。第1セットのサーブは本当に良かった。リターンゲームではほとんどチャンスがありませんでした。でも、第2セットでだいぶプレーも良くなって、よりアグレッシブになることができた。今日はタフな試合でしたが、勝てて嬉しいです」

 記事によると、こう語ったという錦織だが、ゲリー・ウェバー・オープンは2年連続で怪我をしている“鬼門”でもある。

「最高の結果を得られていない」芝への感触…「上手くいくと思う」

 赤土のクレーコートに比べて芝は体への負担も大きいとされ、2015年は準決勝(アンドレアス・セッピ戦)で左ふくらはぎを痛めて途中棄権。昨年は初戦で左脇腹を痛め、2回戦(フロリアン・マイヤー戦)を棄権した。それだけに、錦織もATPワールドツアー公式サイトに対し、「僕はまだ芝で最高の結果を得ることができていない」と胸中を明かしている。

 しかし、その一方で、芝のコートでの戦いに手ごたえも感じているようだ。

「芝のコートでプレーするのは僕にとってチャレンジ。どのようなプレーができるのか、探っていますが、毎年改善することはできていると思う。初戦だったので、完璧なプレーができるとは思っていませんでした。でも、上手くいくと思います」

 錦織はこう初戦を振り返ったという。2回戦では世界ランク38位のカレン・カチャノフ(ロシア)と戦う日本のエースは、2年ぶりの8強入りを果たすとともに、芝への自信を深めることができるだろうか。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/21(水) 13:25
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