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ミラノをハワイに見立て「ポー !!!」と叫ぶ──ディースクエアード 2018年春夏コレクション

6/21(水) 21:01配信

GQ JAPAN

音はマイケルじゃなかった。でも、2018年春夏のディースクエアードはマイケル・ジャクソンのあれ・・とハワイが鍵になっている。

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1987年に発表されたマイケル・ジャクソンの「BAD」のミュージックビデオは、世界中のユース世代に大きな影響を与えた。きっとデザイナーのディーンとダンも、そんな若者のひとりだったのだろう。その時マイケルが着ていたのは、ベルトのウエスタン・バックルで装飾されたレザージャケット&パンツとブーツ。この通称“BADブーツ”が今シーズンのディースクエアードの第一のキーワードである。

ライダースジャケットやニットのサイドには、ベルトのバックルをこれでもかというくらい整然と配置。かなりの数が縫い付けられているが、ニットでも重さで生地が引っ張られていないから、バックルじたいはおそらく相当かるく作られているのだろう。このバックルの行進は最初から最後まで偏執的なまでに続いた。

第2のキーワードはハワイだ。サーファーと椰子の木、フルーツが描かれたアロハシャツをはじめ、ハワイを連想させるアイテムをハードなレザーやデニムに合わせている。シグネーチャーのデニムは、アロハシャツを上から縫い付けたGジャンとショートパンツが面白い。

好評なK-WAYとのコラボレーションも継続。ユーズド加工のデニムを転写プリントしたブルゾン、ショートパンツを披露した。たくさんのワッペンで飾ったボーイスカウトシャツは唯一、ふたりの出身地のカナダを感じさせるアイテムだ。

フィナーレのふたりは、白シャツ&タイ、ローライズのジーンズのペアルックで登場。ハイライズ全盛の今だが、そろそろローライズも復活傾向にあるようだ。

Words:Kaijiro Masuda

最終更新:6/21(水) 21:01
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