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井口資仁、7つの偉業。30本40盗塁に自由契約でMLB、そして…。球史に残る内野手の歴史

6/21(水) 11:30配信

ベースボールチャンネル

 千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が今季限りでの現役引退を表明した。福岡ダイエーホークスに入団後、走攻守3拍子揃った選手として活躍。MLBでも難しいとされる内野手でワールドシリーズ制覇を経験した。日本球界屈指の二塁手がこれまでに残した偉業を紹介する。

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アトランタ五輪銀メダル

 青山学院大学時代の1996年、井口はアトランタ五輪の野球日本代表に選出された。遊撃手として日本代表の銀メダル獲得に貢献した。

史上3人目の30本塁打-40盗塁

 プロ入り5年目の2001年に、打率.261、30本塁打、97打点、44盗塁と史上3人目(張本勲、秋山幸二以来)となる30本塁打-40盗塁を記録し、盗塁王、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得した。

自由契約でMLBへ

 打率.333、24本塁打、89打点と活躍した2004年に突如自由契約となり、MLBへ挑戦する。これは2003年にポスティングシステムでの移籍を容認されたのに、球団に反故にされた不信感から、井口と球団の間で「オーナーまたはオーナー代行が退任した場合、井口が希望すれば自由契約選手とする」という条項が契約に含まれていて、実際にオーナー代行が刑事事件を起こし辞任したために起きた出来事だった。

日本人初のワールドシリーズに出場して制覇

 MLB挑戦の1年目にシカゴ・ホワイトソックスの正二塁手としてワールドシリーズ制覇に貢献。日本人選手所属チームのワールドシリーズ制覇は1998年に伊良部秀輝氏が達成しているが、試合には出場せず。試合に出場しての制覇は日本人選手として初の快挙となった。ワールドシリーズでは全4試合に出場し、18打数3安打1打点だった。

伝説のプレー

 2006年4月15日のトロント・ブルージェイズ戦の9回表に、ベンジー・モリーナ捕手が放った二遊間へのボテボテのゴロに突っ込むと、倒れこみながら一塁へ送球しアウト。井口の名を米国に轟かせたスーパープレーとなった。

2個目のチャンピオンリング

 2008年シーズンはサンディエゴ・パドレスに所属していたが、怪我の影響などもあり、シーズン途中で放出されてしまう。9月5日に前所属先であったフィラデルフィア・フィリーズと契約。契約時期の関係からポストシーズンには出場できなかったが、チームは世界一に輝き、井口は2個目のチャンピオンリングを手にした。

日米通算2000本安打

 千葉ロッテマリーンズで日本球界に復帰した5年目の2013年に、史上5人目となる日米通算2000本安打を楽天の田中将大投手から左中間へ本塁打を打ち達成した。

ベースボールチャンネル編集部