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時価総額の上位30銘柄のうち、20銘柄の株価は割安!最新決算で算出した「理論株価」と比較して、実際の株価が60%以上も割安な日本を代表する大企業とは?

6/21(水) 12:25配信

ダイヤモンド・ザイ

 発表されたばかりの今期(2018年3月期)の業績予想から算出した「理論株価」で、時価総額が大きな上位30銘柄の割安度を発表!  トヨタやNTT、ソフトバンクなど、日本を代表する上場企業30銘柄のうち、もっとも割安な銘柄は? 

【詳細画像または表】

 6月前半、日経平均株価が2万円を回復し、株式市場への関心が高まってきた。ちょうどこの時期は3月決算企業の前期の結果と今期の予想が更新される時期で、それに基づいて算出される「理論株価」も大きく変動するタイミング。発売中のダイヤモンド・ザイでは「上場全3648銘柄の最新理論株価」を公開しており、上場企業の株価が「割安」なのか「割高」なのかを判断できるので注目だ。今回はダイヤモンド・ザイに掲載中の「最新理論株価」のデータから、上場企業全3648銘柄の中でも、関心が高い時価総額上位30銘柄の「最新理論株価」と「割安度」を紹介!  日本を代表する大企業の中で、割安度が高い銘柄をチェックしよう! 

メガバンク3行やゆうちょ銀など金融株の割安度が高い!

 株は割安なときに買って値上がりしたら売るのが基本。ただし、割安かどうかを判断するのが難しい。PER(株価収益率)やPBR(株価純資産倍率)などで判断することもできるが、過去のデータやライバル企業と比較する必要があり、それらの数字だけでは判断ができないのだ。そこで役に立つのがダイヤモンド・ザイの「理論株価」だ。実際の株価が理論株価より安ければ割安、実際の株価が理論株価より高ければ割高という具合に、簡単に割安株を発見することができる。

 ダイヤモンド・ザイでは上場全3648銘柄の理論株価を掲載しているが、多くの人が気になるのは時価総額(株価×株数、数字が大きいほど企業価値が高いことを示す)が大きい日本を代表する銘柄だろう。今回は、その時価総額ランキング上位30銘柄の「割安度」をお見せしよう。

 ◆時価総額ランキング上位30銘柄の理論株価と割安度

 
 会社名
 株価(6/5)
 理論株価
 割安度
 最新の株価
 1位
 トヨタ自動車(7203)
 5968円
 8455円
 29%割安
 2位
 NTTドコモ (9437)
 2735円
 3407円
  20%割安
 3位
 三菱UFJFG (8306)
 711.5円
 1534円
  54%割安
 4位
 ソフトバンクグループ(9984)
 9135円
 1万1140円
  18%割安
 5位
 JT(2914)
 4183円
 2049円
  104%割高
 6位
 KDDI(9433)
 3073円
 4140円
  26%割安
 7位
 三井住友FG (8316)
 4121円
 1万220円
  60%割安
 8位
 ゆうちょ銀行 (7182)
 1398円
 3086円
  55%割安
 9位
 日本郵政(6178)
 1364円
 3892円
 65%割安
 10位
 キーエンス(6861 )
 5万1790円
 -
 -
 
 会社名
 株価(6/5)
 理論株価
 割安度
 最新の株価
 11位
 ソニー(6758)
 4174円
 4423円
 6%割安
 12位
 ホンダ(7267)
 3117円
 5999円
  48%割安
 13位
 キヤノン(7751)
 3943円
 4328円
 9%割安
 14位
 みずほFG(8411)
 197円
 496円
  60%割安
 15位
 任天堂(7974)
 3万4570円
 1万5431円
 124%割高
 16位
 武田薬品工業 (4502)
 5806円
 3723円
  56%割高
 17位
 ファナック (6954)
 2万2345円
 1万2405円
  80%割高
 18位
 信越化学工業 (4063)
 1万240
 8651円
  18%割高
 19位
 セブン&アイHD(3382 )
 4815円
 4668円
 3%割高
 20位
 日産自動車(7201 )
 1080円
 1998円
 46%割安
 
 会社名
 株価(6/5)
 理論株価
 割安度
 最新の株価
 21位
 東日本旅客鉄道 (9020)
 1万960円
 1万3109円
  16%割安
 22位
 ファーストリテイ リング(9983)
 3万8120円
 1万4185円
 169%割高
 23位
 パナソニック(6752)
 1470.5円
 1368円
 7%割高
 24位
 村田製作所(6981)
 1万6010円
 1万4197円
  13%割高
 25位
 ブリヂストン (5108)
 4843円
 5461円
 11%割安
 26位
 デンソー(6902 )
 4831円
 6398円
  24%割安
 27位
 東京海上HD(8766)
 4864円
 6946円
 30%割安
 28位
 東海旅客鉄道 (9022)
 1万8685円
 2万6833円
 30%割安
 29位
 三菱商事(8058)
 2235.5円
 5780円
 61%割安
 30位
 日本電信電話 (9432)
 5347円
 1万60円
 47%割安
 ※株価、時価総額ランキングは2017年6月5日時点。

 時価総額ランキング上位30銘柄のうち、理論株価と比較して割安な銘柄は20銘柄もあった。もっとも割安な銘柄は、時価総額ランキング9位の「日本郵政(6178)」。買収した海外物流会社の減損が響き、前期は2007年の民営化して以来、初めての最終赤字となった。ただ、今期は子会社の「ゆうちょ銀(7182)」が利益を押し上げ、物流も回復するとして、微減収ながら最終利益は4000億円の黒字に転換すると見込んでいる。野村不動産HDの買収が白紙になり、成長戦略に不透明感が漂うものの、これを受けて理論株価は前回(2017年5月号)の3818円から若干上昇した。

 次に割安な銘柄は、時価総額ランキング29位の「三菱商事(8058)」。今期は9%増収・2%最終増益を計画、理論株価は前回の4673円から大幅にアップした。実際の株価は2月中旬以降は下落基調だったが、5月末に底打ち、6月からは次第に回復に向かっている。以下、割安な銘柄には「みずほフィナンシャルグループ(8411)」や「三井住友フィナンシャルグループ(8316)」などの銀行株、「ホンダ(7267)」や「日産自動車(7201)」などの自動車関連株、「日本電信電話(9432)」や「KDDI(9433)」、「NTTドコモ(9437)」などの情報・通信株などが並ぶ。

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