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ファストリ株はお金持ち専用? 普通の投資家が相場で勝つ方法は

6/22(木) 17:00配信

マネーポストWEB

 カブ知恵代表・藤井英敏氏によると、北朝鮮問題やフランス大統領選挙など、今年の主要なイベントリスクを通過したことで、日経平均株価も年内2万2000円に向けた値動きが予想されるという。そうした中で投資家はどのような行動をとればよいのか。藤井氏が解説する。

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 日本株に上昇基調が見込めるといっても、日経平均のなかで上がるのは外需系が中心となるだろう。なにしろアベノミクスは事実上、“死語”となっており、内需に上昇要因はほとんど見られないのが実状だ。

 ましてや日経平均はその構成上、ファーストリテイリングやソフトバンクグループ、ファナックといったごく一部の銘柄の指数寄与度が高く、それら値がさハイテク株だけで約2割のウェートを占めている。そうしたなかで日経平均が上がったといっても、実はごく一部の寄与度の高い銘柄だけが上がっているにすぎないのだ。

 今後、日経平均の上昇が見込めるなら、それら「王道」銘柄に投資する手もあるが、たとえばファーストリテイリングの最低購入単位は優に300万円を超える。仮に200株買って2割上昇すれば150万円超の儲けになるが、元手は700万円以上かかる。それはどう考えても潤沢な資金を持つ資産家や退職後に大きなリスクが取れない人といったお金持ちに限定されてしまうだろう。

 たとえば手元に1000万円ほどの預貯金があって、そのうち200万~300万円をリスク資産である株に投資して「10年で10倍にしたい」と考えるような個人投資家なら、「王道」への投資ではとても叶わない。

 現時点でその実現性が高い投資先は、やはり新興市場を中心とした時価総額の小さい小型株(時価総額1000億円以下)で、成長性の高い業種に属していたり、ヒット商品を持っているような銘柄を選択することに尽きるだろう。

 特に時価総額300億円以下の「スーパー小型株」であれば、値動きの率が違ってくるので、株価も爆発する期待が高まるというものだ。

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最終更新:6/22(木) 17:00
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