ここから本文です

【危険頭痛チェック】一時的な頭痛~命に関わるものまで!タイプ別症状&対処法 [おとなスタイル]

6/22(木) 10:00配信

講談社 JOSEISHI.NET

慢性頭痛で多いのは『片頭痛』と『緊張型頭痛』。脱水でも頭痛は起こる

頭痛には、寝過ぎたときなどに起こる“一時的な頭痛”、“慢性的な頭痛”、“脳やからだに異常があり起こる頭痛”などがあります。
脳の問題からくる危険な頭痛は、ろれつが回らない、手足が動かせないなどの症状が目安になります。女性に多くみられるのは、慢性的な頭痛で『緊張型頭痛』や『片頭痛』。『群発頭痛』は男性に多くみられます。
「緊張型頭痛は、筋肉の緊張・こりが原因です。朝よりも夕方以降に症状が出やすいのが特徴。原因は血流障害なので、運動やマッサージで痛みが和らぎます。一方、片頭痛は、血管の拡張が関わっているため、血管を広げるようなこと(運動、入浴、飲酒)で症状が悪化します。月経中に痛くなる人や、休暇中など気が緩んだときに片頭痛発作が起こる人も。自分の頭痛のタイプを知り、誘因となるものを避けることが、予防につながります」と岡崎さん。

また、薬の飲み過ぎも意外と多い頭痛の発生原因(薬物乱用頭痛)。
「頭痛薬は月に数回程度の利用に。週に2日以上、常用している人は、専門医の診察を受けることをお勧めします」

ほかには、脱水状態も頭痛を引き起こす要因。発熱時や猛暑日などは、こまめな水分補給が頭痛予防になります。

慢性頭痛の種類と一般的な対処法

片頭痛

<症状>
ズキンズキンと脈打つように激しく痛む。動くと痛みが悪化する。吐き気、音・光・臭いに敏感になる。月経前に痛いなどの症状を伴う。

<特徴>
定期的に痛くなる。女性に多い。

<対処法>
予防法はまずは頭痛の誘発要因を避けることが大事。痛むときは飲酒や運動を避け、静かな場所で休む。予防薬・治療薬あり。痛いところを冷やすのはOK。

【女性に多い片頭痛。リスク因子を覚えておきましょう】
●片頭痛のきっかけになりやすいこと
人ごみ 月経 低気圧 光や音の刺激 睡眠不足 緊張 肩こり アルコール ストレス 更年期 など
ほか、ピルの服用で片頭痛が起こる場合もあります。

●片頭痛が起こる人に避けてほしいもの
チョコレート、ナッツ類、チーズ、赤ワインなど
血管を拡張させて症状を誘発するので食べ過ぎに注意。



緊張型頭痛

<症状>
こめかみや後頭部を締めつけられるような痛みや重い痛み、ふわふわしためまいや首・肩のこりを伴う。

<特徴>
夕方や夜に症状が出やすい。毎日続くこともある。女性に多い。

<対処法>
マッサージや入浴で温め、血流をよくする、ストレッチや軽い体操をする。適量であればお酒を飲んでもいいが、肩や首、頭などを冷やすのは逆効果。



群発頭痛

<症状>
眼の奥がえぐられるような痛み、飲酒後に起こることが多い。眼の充血、鼻水などを伴う。

<特徴>
季節の変わり目などに集中して起こる。20代~40代の男性に多い。

<対処法>
飲酒・喫煙などの頭痛要因を避ける、予防薬あり。

※片頭痛と緊張型頭痛の両方をあわせもつ人もいます。

1/2ページ