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プロ直伝! 梅雨の部屋別カビ対策[和室・押し入れ&クローゼット・寝室編]

6/22(木) 22:00配信

リビング福岡・北九州

梅雨といえば湿気。そしてカビ。カビの存在に戦々恐々としていませんか。実は、簡単な対策さえしておけば、怖くありません。家庭の整理収納とハウスキーピングで3800件以上の実績を持つ里舘(さとだて)友子さんに、対策法を教えてもらいました。これからでも遅くありません、今すぐ対策を。

押し入れにすのこを置く場合、向きも重要!

■どんな洗剤より掃除道具よりもまず、湿度計を置く!
湿度が分かればコントロールできるのに、湿度計を置いていない家庭が多い!
湿度が60%以上になったらカビ対策を始めればOK。同じ部屋でも上の方より足元が約5%高いので注意です。


【和室】
カビが生えやすい畳。まず掃除機をかけたら、熱いお湯で洗って固く絞った雑巾で洗剤は使わず拭いた後、から拭き仕上げを。畳の上には、なるべく物を置かないようにしましょう。

【押し入れ】
湿気がたまりやすい場所(特に下段)なので年2回は点検を。一度全部出し、布団は干すなどして乾燥させましょう。すのこの下に古新聞を敷いたり、くるくると丸めてテープで留めたものを差し込むように入れておくと、奥まで空気が流れるうえ、湿気を吸うので◎。下面だけでなく側面にもすのこを置いて。タオル類は押し入れに保管しておくと湿気を吸うので危険。別の場所で保管しましょう。

【クローゼット】
湿気をコントロールしにくい場所。風が通るようにぎゅうぎゅうにしないことが第一です。できるだけ扉を開け、扇風機で風を通して。脱いだ服は熱が残るうちにしまったり、食べこぼしや汗をかいた衣類を洗わずしまうのも危険。

【寝室】
ベッドマットレスは日頃から上下と裏表を定期的に変え、今の時期は特に掃除機を念入りに。晴れた日には立てかけて乾燥を。引き出し付きのベッドは、湿気もホコリもたまりやすく、カビの好物の宝庫。注意。


●漂白できない所にカビが生えたら…
まず窓を開けて室内の換気を。室内でカビが繁殖している場合は、空気中に胞子が浮いています。カビの胞子は床にも落ちているので、いきなり掃除機を掛けるのはダメ。雑巾を固く絞って水拭きし、拭いた後はから拭きするなどし、しっかり乾燥させます。カビを取り除いた後は、エタノール(白木など一部使えない材質あり)を含ませた雑巾で拭き上げて除菌を。

[ 教えてくれた人 ]
「ハウスキーピングSan」代表 里舘友子さん

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