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ジョニー・デップ来日インタビュー! キャプテン・ジャックは危険な役!?

6/22(木) 17:05配信

VOGUE JAPAN

滞在時間24時間という短い来日スケジュールのなか、ジョニー・デップにインタビューを決行! 冗談を交えながら、彼が長年演じている愛すべきキャラクター、キャプテン・ジャック・スパロウについて語ってくれた。

ジョニーのファッションに影響を与えた、歴代の彼女たち。

ーーーキャプテン・ジャックの魅力はどこにあると思いますか? またあなたとの共通点は?

俳優という職業は、仕事を通じて色々な役割を演じられるのが素晴らしいんですね。でも、絶対に私生活でキャプテン・ジャックのような行動はできません。彼になりきるからこそ、色々な行動ができるのです。彼は人生を生きる中で、内気でシャイだったことがない。何でも言いたいことを言って、やりたいことをやっている。

よく俳優さんは役作りについて、アールを描いてその先に「役」という到達点があると言うけれど、ジャックには到達点はなくずっと同じ地点にいる。トカゲのようであり、自分のことを格好良いと思っているスカンクのペペ・ル・ピュー(米ワーナー・ブラザースが製作するアニメシリーズ「ルーニー・テューンズ」に登場するキャラクター)のようなんです。

また、ジャックについて理解するために、280度のサウナに長時間入ったりもしました。脳が溶け出すような、とても恐ろしいことになってしまったので、皆さんには絶対お勧めしないですけどね(笑)。

ーーー今回の作品ではジャック・スパロウの誕生が描かれました。若かりし日の彼を見てどう思われましたか?

若い自分を見るのは、奇妙でしたし、シュールで非現実的で、滑稽でしたね。「本当に僕なの? 誰なのあれ?」という気持ちもありました。テクノロジーが進んでいくと、あのシーンのように、何でも可能になってしまうのですね。

ですから、例えばハンフリー・ボガートやマーロン・ブランドとも共演できるかもしれないわけです。もしマーロンと共演できたとしても、僕だけ仕事に行くのは不公平なので、僕も家にいてポテトチップスを食べていようと思います。その間にスタッフが映画を作ってくれる、ということが可能になるんですね。

ーーー長年ジャック・スパロウを演じていますが、あなたにとって彼はどんな存在ですか?

一番最初に脚本をもらったときから、僕は彼の人物像を大分変えてしまいました。本当にこの役は演じるのが楽しくて仕方がないですね。なぜかというと、どんな無責任なことや危険なこと、バカなことをしても、いつだって彼は逃げることができるから。何をしても許される、というキャラクターは本当に珍しいと思いますね。

でも、この役をプライベートに引きずってしまうと、とても危険なことになってしまう。ずっと同じキャラクターを演じるのは良くないし、退屈してしまうから、それで時たまクレイジーになってしまう。みんなも、僕のことそう思っているでしょう(笑)?

俳優として、色々な可能性を僕は考えなくてはいけないけれど、色々な役が自分の中に全部残ってしまうことは、やはり脳のためには良くないと思いますね。

VOGUE JAPAN

最終更新:6/22(木) 18:13
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