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これぞ美技! テニスで「神様級」の“スーパーマンボレー”「なんて美しいダイブだ」

6/22(木) 16:41配信

THE ANSWER

尻もち→ダイブ、空中で「一の字」に…執念の“空中ボレー”にファン驚愕

 その瞬間、確かに、彼は宙を舞った――。7月のウィンブルドンへ向け、盛り上がりを見せている男子テニスの芝シーズン。開催中のエイゴン選手権で、ラリー中に尻もちをつきかけた直後にスーパーマン級の“ダイビングボレー”を繰り出し、ポイントを奪取するミラクルプレーが生まれた。ATPは公式インスタグラムで動画付きで紹介。「神様級だ」「なんて美しい芝へのダイブなんだ」とファンから驚嘆の声が上がっている。

【動画】尻もち→ダイブ、空中で「一」の字に…ATPが公式インスタグラムで紹介したジョンソンの「スーパーマンボレー」

 信じられない跳躍を見せたのは、世界ランキング25位のスティーブ・ジョンソン(米国)だ。

 1回戦のステファン・ゴスロフ(米国)戦。相手のサービスで始まったゲームだった。互いに譲らずに激しいラリーとなったが、ゴスロフの緩いショットでネット際に引き出された。猛然とダッシュしてサイドライン際でなんとか返したが、この時、足を滑らせてバランスを崩し、尻もちをつくような形で左手を芝についてしまった。

 不利な体勢を見逃さず、相手もがら空きの反対サイドをめがけて打ち返した。絶体絶命……と思われた次の瞬間、ジョンソンは宙を舞っていた。

 懸命に起き上がってボールに反応すると、左足で踏み切って頭から思い切りダイブ。右腕を目いっぱい伸ばし、188センチの長身は空中で完全に「一」の字になった。驚異的な跳躍によって辛うじてラケットに当たり、ボールは敵陣に入ったのだ。まさかの“ダイビングレシーブ”にゴスロフも返すことができず、ジョンソンのポイントになった。

ファンから反響続々「なんてラリーなんだ」「アメージングなファイターだ」

 これには、わずかな観衆だったが、どよめきが芝コートを包んだ。激しいラリーの応酬の末、決死のプレーを成功させたジョンソンは苦しそうに息をしながら仰向けに大の字に。精根尽き果てた様子で喝采を浴びていた。

 驚きのシーンをATPが公式インスタグラムで動画で紹介すると、次々と反響が沸き起こった。

「なんてラリーなんだ」

「神様級だ」

「アメージングなファイターだ」

「ブラボー」

「拍手喝采だ」

「なんて美しい芝へのダイブなんだ」

 などと驚嘆と称賛の声が殺到。「GK」と投稿し、サッカーのゴールキーパーのようだと表現したファンも。クッション性のある芝コートだから生まれたプレーでもあり、「芝シーズンに、もっと大会を!!」と望む声も上がっていた。

 究極の執念によってミラクルプレーを演じ、ポイントを奪ったジョンソンだったが、試合は1-2で逆転負け。しかし、世界のファンに美しい跳躍の姿勢が印象に残ったのは間違いない。

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/4(火) 1:41
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