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ファーウェイの大ヒットスマホ『P9 lite』からさらなる進化を遂げた『P10 lite』の実力検証

6/22(木) 18:30配信

@DIME

ファーウェイは最近ではすっかりライカレンズで有名になったが、日本でもっとも売れたのはライカレンズを搭載しない『P9 lite』だ。一番売れるのはやはりリーズナブルな端末なのだろう。

【写真】ファーウェイの大ヒットスマホ『P9 lite』からさらなる進化を遂げた『P10 lite』の実力検証

この『P9 lite』の後継機として、最近、『P10 lite』という機種が登場した。名前からはP10のファミリーモデルなのだが、実は海外ではP10ファミリーとして売られているわけではなく、honorシリーズとして売られているという話がある。P9と『P9 lite』の関係と同じくP10はライカレンズを搭載しているが、『P10 lite』はライカレンズではない。

それにしても、『P9 lite』が日本でかなりのベストセラーになっただけに、その後継機には注目したくなるというものだ。

■外観

『P10 lite』は少し性格が変わったのか、ちょっと派手なボディカラーも用意される。SIMフリーとして販売されるのは、サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールドの4色だが、UQモバイル用にはサクラピンクというカラーが用意される。

このなかで個人的に目を引くと思えるのはサファイアブルー。これはメタリックなカラーリングで鏡のように周囲のものや光に応じてルックスが変わって、非常にオシャレだ。この背面はガラス素材になっており、見た目が美しい。しかし、デメリットもあり、非常に滑りやすい。これはガラス素材を採用したスマホにはつきものな問題だ。

ディスプレイサイズはサイズは5.2インチで解像度はフルHD。標準的なサイズと解像度だが、コントラストと発色は悪くない。

電源ボタン、ボリュームボタンは右側、イヤフォンジャックは上部、マイクロUSBが底部という定番的なレイアウトなので、使い勝手はいい。ちなみにSIMスロットは左サイドにある。このレイアウトは基本的には『P9 lite』と変わらない。

また、背面上部に指紋センサーを持つというところも『P9 lite』と同じになっている。

■カメラ

メインカメラは1200万画素、インカメラは800万画素。『P9 lite』のメイン1300万画素、インカメラ800万画素と一見、メインカメラの画素数が微妙に減っているが実用的にはたいした問題ではないだろう。

それよりも『P10 lite』ではフォーカス機構が強化され、実際に使って体感できるほどフォーカスが速くなっているのがいい。実用的にはわずかな画素数の違いよりもフォーカス速度のほうが重要だろう。素早く写真を撮影したいシーンでは使いやすくなった。

ビデオ動画の撮影に関してはあいかわらず4Kには対応せずにフルHD解像度までしか撮影できないが、実用的にはあまり問題ないだろう。

■パフォーマンス

『P10 lite』は『P9 lite』からどれだけ高速化したのだろうか?これを確かめるためにAntutuベンチマークでパフォーマンスを計測してみたところ、P10liteのスコアは59973、『P9 lite』のスコアは55313で、微妙だが『P10 lite』は高速化している。

ベンチマークでのパフォーマンスにはほぼ違いがない両者だが、メモリとストレージに目を移すと、大きな違いが見えてくる。『P9 lite』のメモリが2GB、ストレージが16GBなのに対して、『P10 lite』はメモリ3GB、ストレージ32GBなので、『P10 lite』は『P9 lite』よりも複数のアプリを起動しても快適さを保てるし、多くのアプリをメインストレージにインストールできるわけだ。実使用での快適さは大きく前進していると言えそうだ。

■『P10 lite』はどのような進化をしたのか?

プロセッサの性能アップはたいしたことはないが、メモリ、ストレージの容量アップで実使用での快適さが大きくアップしているのがいい。また、外観も背面ガラスでオシャレに進化している。カメラ機能も画素数は大差ないが、フォーカスが高速化して快適性がアップしている。そして、急速充電も便利だ。派手さはないが、地道な進化を遂げたモデルだと言える。

『P10 lite』はリーズナブルな価格で実用的に使えるスマホを探している人にオススメだ。前世代の『P9 lite』からマジメなステップアップをしているのがいい。

文/一条真人

@DIME編集部

最終更新:6/22(木) 18:30
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