ここから本文です

「日本最速に挑む男たち」集結 陸上日本選手権、23日開幕「NO1しかいらない」

6/22(木) 22:24配信

THE ANSWER

日本選手権男子100メートル、桐生、ケンブリッジ、山縣ら実力者が9秒台狙う

 世界陸上の代表選考会を兼ねた日本選手権が、23日からヤンマースタジアム長居で開幕する。注目は男子100メートルで日本人初の9秒台が誕生するか。日本陸上競技連盟(JAAF)も公式フェイスブックでスポットを当て、「悲願の9秒台へ~日本最速に挑む男たち~」と投稿するなど、期待度は高まっている。

【画像】リオ五輪に出場した日本人美人アスリート

 今大会には、前回大会王者のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、桐生祥秀(東洋大)、山縣亮太(セイコー)ら世界選手権の参加標準記録を突破している選手のほか、追い風参考ながら国内レース初の日本人9秒台を記録した多田修平(関西学院大)、さらには高校歴代3位タイの10秒23を叩き出した宮本大輔(洛南高)ら、注目の強者がズラリと集う。

 足首の治療のため、5月のセイコー・ゴールデングランプリ川崎、6月の布勢スプリントを欠場した山縣は、JAAFの動画インタビューで「日本選手権は復帰レースになりますが、優勝目指して頑張りたいと思います」とコメント。今大会プロモーション動画のハッシュタグにもなっている「NO1しかいらない」と力強く宣言した。

 大会連覇がかかるケンブリッジは、4月の米フロリダ州クラモントで行われた競技会で追い風参考記録ながら9秒98をマークした。5月のセイコー・ゴールデングランプリ川崎ではアテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリンに次ぐ2位(10秒31)、6月の布勢スプリントでは10秒11と、日本選手権に向けて調整は順調に進んでいるようだ。

国内レースでは向かい風続きだった桐生、3年ぶり制覇&9秒台に期待

 6月のプラハ国際は10秒11で2位、続くダイヤモンドリーグローマ大会では10秒18で6位だった桐生。国内レースでは向かい風に泣かされていたが、同じ大学生の多田が追い風参考ながら9秒台を記録、さらに洛南高の後輩・宮本が自身の高校記録に迫る好タイムを出すなど発奮材料も多く、3年ぶりの大会制覇と悲願の9秒台へ期待は高まる。

 23日に予選と準決勝、24日に決勝が行われる日本選手権。世界陸上への切符、そして「日本最速の男」の称号をかけた戦いは、かつてないほどの白熱の展開になりそうだ。

【男子100メートル 2017年上位タイム10傑】

1位 桐生祥秀(東洋大) 10秒04
2位 山縣亮太(セイコー) 10秒06
3位 飯塚翔太(ミズノ) 10秒08
3位 多田修平(関学大) 10秒08
5位 ケンブリッジ飛鳥(ナイキ) 10秒12
6位 原翔太(スズキ浜松) 10秒13
7位 サニブラウン・ハキーム(東京陸協) 10秒18
8位 九鬼巧(NTN) 10秒20
9位 諏訪達郎(NTN) 10秒22
10位 藤光謙司(ゼンリン) 10秒23

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:6/22(木) 22:24
THE ANSWER

記事提供社からのご案内(外部サイト)

THE ANSWER

株式会社Creative2

アスリートを目指す子供たちや競技者の育成とスポーツの普及をテーマとした総合スポーツニュースサイトです。