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小野寺晃良、多和田秀弥の“ギャップ”に「どこから出てくるんだろう…」

6/23(金) 7:05配信

ザテレビジョン

人気急上昇中のコミックを実写映画化し、難聴の大学生と同級生の男子の切なくも爽やかな友情を描く、6月24日(土)公開の映画「ひだまりが聴こえる」。

【写真を見る】ギャップがすごい! 多和田&小野寺のキリッとした顔に女性ファン歓喜!?

本作でW主演を務める注目の若手俳優・多和田秀弥、小野寺晃良にインタビューを行い、お互いの印象について、撮影現場でのエピソードについてなど、たっぷりと語ってもらった。

――いよいよ公開を迎えますが、現在の心境を教えてください。

多和田:昨年9月に1週間くらいの短期間で撮った作品なんですけど、最終日以外はほぼ雨だったので、かなり撮影は大変でした。でも、気持ちを一つにして頑張って作り上げた作品だったので、一つの作品となって無事にお客さまの目に届くことになり、本当にうれしいです。

小野寺:僕も同じで、いろいろ大変なことがあっただけに、感慨深いですね。お客さんにも僕らの思いがちゃんと届いたらとてもうれしいです。

――実際ご自身でご覧になった感想はいかがですか?

多和田:作品自体はすごく見やすいと思いました。試写で見せていただいたんですけど、原作を知らなくても、スッとその世界に入れるように作られているなと感じました。お話自体も割と日常的にありそうなことだったので、男女関係なく入り込めるんじゃないかなと。

僕らの視点だったり、母目線だったり、友達目線だったり、いろいろな視点で見られると思います。

小野寺:見ると温かくなるというか、男子同士の恋愛がどうこうじゃなくて、同じ人間として共感できるところはあります。誰もがす~っと入り込める作品なんじゃないでしょうか。

――多和田さんが演じる航平は、寡黙でとてもモテますが、共感できますか?

小野寺:それ聞いちゃいますか(笑)。

多和田:言いにくいですね!(笑) でも、周りがイラつくのは分かる気がします。特に男性が「何だよあいつ」って嫉妬する感じは分かります。黙っているのに女子が寄ってきて、ズルいなと。

でも、そうなる前に感じたことだったり、周りの人から無意識のうちに受けた仕打ちだったり、背負っているものがいろいろあってそうなったので、彼の過去を知ったらみんな納得するんじゃないかなと思います。

――多和田さんもどちらかと言えば黙っていても女性が寄ってくる側ですよね?(笑)

多和田:そんなことはないんですけど、でもどちらかといえば僕は正直黙っていた方が寄ってきてもらえるかもしれませんね(笑)。喋りだすと止まらないのでビックリされちゃいます。

小野寺:あ、逆に?(笑)

多和田:そう。だから僕も航平みたいな雰囲気を出そうって、私生活で参考にしてみようかなと思いました(笑)。

小野寺:それは無理でしょう(笑)。

多和田:たぶん無理ですね。マシンガントークが出ちゃうので(笑)。

小野寺:僕は逆に太一に全部共感できます。普段から明るくて、大食いですし、正義感も強くて友達思いで…。

――へ~、そうなんですか(笑)。

多和田:記者さんに笑われてるよ(笑)。

小野寺:えっ?

多和田:ドヤ顔するな(笑)。

小野寺:僕は太一をちょっと知的にした感じですね。(キリッ)

多和田:そのドヤ顔は載らないからね。

小野寺:そっか!(笑) でも、本当に太一と向き合ったときに通じるところがすごくあって、もはや僕そのものなんじゃないか?って思います。おかげで自然体で演じられました。

――なるほど。それを踏まえて、お互いの印象はどうですか?

多和田:本当に晃良が言った通りの印象でした。他の共演者とも喋っていたんですけど、太一と晃良には通じるものがあるし、近いなと日々感じていましたから。撮影中と休憩中の差があまりないですし、太一は「声がでかいよ!」って周りの人に言われるんですけど、晃良自身も楽しいときは結構大きめの声で喋るんですよ。

それに喜ぶときは大喜びするし、気にするときは気にしちゃうし、とても似ているなって思いました。

小野寺:ふふ(笑)。

――小野寺さん、なぜ笑ったんですか?(笑)

小野寺:すみません(笑)。逆に航平と多和田くんは全然…。

多和田:全然違うって言いたいのか!(笑) 

小野寺:全然違うでしょう。でも、違うからこそすごいなって思います。どこからこのキャラは出てくるんだろうって思いました。終わって楽屋に帰ったら、多和田くんはずっと笑っているし、喋っているので、劇中の人は誰なんだろうって…。

多和田:誰だろうって、航平だよ!(笑)

――キスシーンだったり殴るシーンだったり、インパクトの強いシーンはありますが、お二人が特に印象的だったシーンは?

多和田:僕は、太一が弁当を食べるシーンがすごく好きです(笑)。この食べっぷりを見たら、弁当を作ってあげたくなるなって。好意を寄せているとかじゃなくても、いい食べっぷり!ってなりますよ。

すごくナチュラルに食べていたので、印象的です。太一と航平の関係性を深めていくシーンという意味でも、弁当は重要なアイテムなんです。

最初は食べたいって言われて、「ん!」ってつっけんどんに渡すのが、徐々に「今日も持ってきたよ」ってうれしそうになったり、自分で作ったからドキドキしながら食べる様子を見たり、心情の変化の過程が見られるので。

小野寺:僕のお気に入りは、雨が続いていて最終日しか晴れなかったので、最後に晴れたとき、初めて陽だまりが広がったときの高揚感はすごかったです。あのとき、めっちゃうれしかったな~って鮮明に覚えているので、ラストに撮った丘でのシーンは、モチベーションもマックスで撮れたかなと思って、印象に残っています。

――作品を離れ、プライベートでハマっていることはありますか?

小野寺:おしゃれなお店探しです。ふらっと散歩しながら開拓していくのが好きです。

多和田:検索じゃないんだ?

小野寺:検索とかあまりしないんですよ。実際に行って探して、入って良かったなってなるのが良くて。もちろん今一歩のときもあったんですけど、いろいろ自分の足で確かめたいんです。

おかげで最近はかなりの距離を歩いていると思います。例えば表参道から渋谷まで行くにしても、帰りを違う道から帰るとか、工夫していますね。

多和田:何通りもあるからね。

小野寺:そうそう。こんな所にこんな店があるんだって発見が楽しいです!

多和田:いいね。僕はこの後に言うのすごく恥ずかしいんですけど、最近ゲームセンターのUFOキャッチャーにマジでハマっているんですよ!(笑)

小野寺:えっ?(笑)

多和田:何かが欲しいんじゃなくて、UFOキャッチャー自体が好きで、取ったときの高揚感がたまらなくてやるんですよ。

小野寺:それは分かる!(笑)

多和田:分かるよね? 男ってそういうのに憧れるじゃないですか。子供のときは親と一緒に行って少ししかできなかった、その反動と言いますか。

小野寺:「3回までよ!」みたいな感じでね(笑)。

多和田:そうそう。取れたらラッキーだけど、取れなくて「えー!」って言ってもお金があるわけじゃないから帰らざるを得ない。それが大人になって自分で仕事をして、自分のお金なので好きなだけできるという(笑)。

――いわゆる「大人買い」のような感じですね(笑)。

多和田:そう! そうです(笑)。僕も昔は晃良のように、歩いて散策するのとか好きだったんですけど、それはもう卒業して、逆にチビッコみたいな感じになっているんです(笑)。この前もUFOキャッチャーをしたら一発で取れて、中国の方が周りで見ていて「アノヒトスゴイ!」って言っていました。

小野寺:ほんとに?(笑)

多和田:マジ! だから俺はドヤ顔をして帰ったの(笑)。 

小野寺:中国の人が「ウワースゴイネ!」って言ったの?(笑)

多和田:そう! 言ったんだよ。「アノヒトニヤッテモラオウヨ!」って。

小野寺:何で中国人同士が会話しているのに日本語なの?(笑) 

多和田:そう聞こえたんだよ(笑)。そんな感じで今ハマっています。

――この夏やってみたいことは?

小野寺:僕は特にないかな(笑)。花火は見たいですけど…やっぱり、仕事がしたいですね。

多和田:格好いいけど、変な間があったね(笑)。僕も仕事をやりたいですけど、プールがめっちゃ好きなので、小さいときからプールや海には毎年たくさん行っていたんです。おかげで中学生くらいまでは超色黒で、“黒糖ポッキー”って呼ばれるくらい(笑)。 

――え、黒糖ポッキー!? (笑) 大丈夫ですか?(笑)

多和田:あ、いじめじゃないですよ!(笑) いじってくれて大丈夫です。自認していましたので(笑)。

小野寺:はっはっは(笑)。黒糖ポッキーって!(笑) 初めて聞いた~!

多和田:超黒かったんですよ。今はこれでも白くなってきたんですけど、外を歩かないようにしたり、日傘を差したりで薄くなりました(笑)。海は焼けちゃうので、室内プールに行きたいですね。

――最後にこれからご覧になる方にメッセージをお願いします。

小野寺:ボーイズラブだからと言って煙たがらないで見てほしいですね。一回見てもらえれば2人の心の温かさが分かるはずですし、純粋な友情が描かれる作品ですから、2人の関係の経過と共に変わっていく関係性を見ていただけたら、うれしいです。

多和田:そうですね。作品自体が分かりやすいというか、入っていきやすい物語だと思うので、あまり構えずに見に来ていただきたいなと思っています。

見る人によって感じ方が違うんだろうなと思いますし、BLというワードはありますが、友情や人が人を変えるってこういうことなんだろうなと実感できるシーンもたくさんあります。人は、人と人が支え合うってよく言いますけど、その通りだと思うんです。

それがしっかりと、繊細に描かれていると思うし、見ている方が本当に温かい気持ちになれますし、周りのみんなを大切に支えていかなきゃって思わせてもらえる作品だと思うので、劇場の大きなスクリーンで見てほしいです。その気持ちを持って劇場から帰っていただけたらうれしいですね。よろしくお願いします!

小野寺:よろしくお願いします!

最終更新:6/23(金) 7:05
ザテレビジョン

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