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小林麻央さん、最期の言葉は「愛している」叶わなかった夏の計画

6/23(金) 16:42配信

週刊女性PRIME

 乳がんで闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが6月22日夜、34歳の若さで死去したことを受け、夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵が東京都内で会見を行ない、麻央さんの最期の様子を語った。

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「一昨日まではしゃべれたんですけど昨日はずっとしゃべれずにいたので……。これは本当に不思議な話ですけど、息を引き取る瞬間を私は見ていました。そのとき、不思議なんですけど彼女が『愛してる』と言って……。そのまま……旅立ちました」

 姉の小林麻耶さん、麻央さんの母親、長女の麗禾ちゃん、長男の勸玄くん、そして海老蔵が麻央さんの最期を看取った。

 2014年10月に乳がんを告知されてからの2年8カ月間、海老蔵は「奇跡を信じます」「必ず麻央は治ると信じています」と、いつも麻央さんに寄り添い、共に病魔と闘ってきた。

 22日のブログでも「日々の戦い、まおは日々、病と戦っています。支える側の家族も懸命に戦い。日常を何事もないかのように過ごしながら家の中でひたすら戦ってます」とし、「必ず光明がさすとひたすら信じて支える」と綴っていた。

 在宅医療を始めてからは、家族全員が看護に戸惑いながらも、一つ屋根の下で家族一緒に過ごせることの幸せを噛みしめていた。麻央さん、海老蔵のブログには、そうした日々の様子が細かく記され、同じ病気で闘病している人たちにも勇気と希望を与え、悲しみや喜びを分かち合ってきた。

 麻央さんは7月3日から行われる「七月大歌舞伎」に出演する勸玄くんの晴れ姿を見ることを最大の目標にしていた。

「勸玄くんは、夜の部の演目『駄右衛門花御所異聞』(だえもんはなのごしょいぶん)で白狐(びゃっこ)役を演じ最年少の宙乗りに挑戦します。当初は反対していた麻央さんも、これを闘病の支えにしようと決意し、楽しみにしていました」(テレビ局関係者)

 だが、家族にはもう一つの大きな目標があったのだという。

「7月の舞台が終わったら、海老蔵はまとまった夏休みをとる予定でした。子どもたちも夏休みになりますし、今まで以上に家族そろって過ごすことができる。この時期に海老蔵は、いろいろと模索していた新しい治療法を試そうと考えていたそうです」(芸能関係者)

 海老蔵は会見で「笑顔・勇気・愛情・思いやりが麻央の力。二人の子どもに対しては、心残りが多いと思います。(勸玄くんの)舞台もきっと見てると思うけど、心配で心配でしょうがないと思う」と麻央さんの思いを代弁した。

 7月の舞台鑑賞と夏休みの計画、そこを目指してきた家族のスケジュールの中に、もう麻央さんはいない。でも、これからは天国から家族を見守り続けてくれるだろう。

<取材・文/小窪誠子>

取材・文/小窪誠子

最終更新:6/23(金) 20:51
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