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トレンドに左右されない「Made in Armani」の強さ

6/23(金) 19:21配信

GQ JAPAN

ジョルジオ アルマーニの2018年春夏コレクションは、イタリアン・ダンディズムに、スポーツの要素と色で変化をもたらした。

【ルックを見る】ジョルジオ アルマーニ 2018年春夏コレクション

「Made in Armani」。ショー会場の大型ビジョンに映し出された、アルマーニの哲学と精神を表現する言葉が今回のコレクションのテーマだ。

ショーは、ライトグレーのマキシ丈のコートからスタートし、ダークグレー、ベージュ、メタリック・グレーなどグレーのバリエーションからカラフルに変化していった。アルマーニ独特の色合いである“グレージュ”は健在で、そこにメタリックな素材のテーラードジャケットや、畳からインスパイアを受けたというニット、竹をイメージしたプリントのスーツなどオリエンタルなムードをプラスしている。先に発表されたエンポリオ アルマーニでは、柔道着や袴パンツなど、和テイストが色濃く表現されたアイテムが多かったが、ジョルジオ アルマーニでは、和モチーフがさり気なく使われていた。

コレクションのなかで特に印象的だったのが、ピンクとパープルの中間のような色のアイテム。スポーティなブルゾンのインナーや、タックパンツで使われているが、プレスリリースによると、アフリカの広い大地に沈む太陽をイメージした色だという。アルマーニさんは、シーズン毎に和やカリビアン、アフリカなど、世界各地からインスパイアされたものを色や柄で表現し続けているが、その要素を男性的で力強いシェイプとデザインに落とし込む変わらない美学「Made in Armani」は唯一無二だ。トレンドの移り変わりが速い時代こそ、アルマーニの世界観はいつの時代もカッコいい、とおもったコレクションだった。

Words:Kentaro Takasugi (GQ)

最終更新:6/23(金) 19:21
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