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「マラドーナの言葉に興味はない」リケルメが大先輩にチクり

6/23(金) 16:43配信

SOCCER DIGEST Web

ボケンセから寵愛を受け続けるリケルメは奔放な先輩マラドーナに苦言。

 元ボカ・ジュニオルスの天才ゲームメイカー、ファン・ロマン・リケルメは現役時代から歯に衣着せぬ発言でなにかと話題をさらってきたが、そのスタイルはキャリアを退いた今も変わらないようだ。
 
 現地時間6月21日、アルゼンチン版の『フォックス・スポーツ』のインタビューに応じたリケルメは、母国アルゼンチン・サッカー界で話題となっているトピックについて持論を展開した。
 
 まず、リケルメが語ったのはボカの後輩で、現在は中国の上海申花でプレーするカルロス・テベスについてだ。
 
 このインタビューの前にアルゼンチン・メディア『Tycスポーツ』の取材に対してテベスが、「彼はいつもボカの選手や監督を非難してばかりで、クラブのためになんかなっちゃいない」と発言。そのことがボケンセ(熱狂的なボカ・ファン)の間でも物議を醸していた。
 
 そんな後輩からの指摘を「友人から聞いた」というリケルメは、「俺がアイツに関して言えるのは良い奴だってことだな」と発言。さらに中国でプレーを続ける後輩へ、「アイツにとって最高ならばいい。楽しいひと時を過ごしているだろう」とエールを送った。
 
 後輩の発言には気丈に振る舞ったリケルメだが、逆に先輩の奔放すぎる発言には呆れかえっている。その“自分勝手な先輩”は、他でもないアルゼンチン・サッカー界の英雄であり、ボカのOBでもあるディエゴ・マラドーナだ。
 
 マラドーナは現地時間6月20日に行なわれたTycスポーツのインタビュー内で、「ホルヘ・サンパオリは偽物」と現役代表監督を非難し、さらにブラジル代表DFのダニエウ・アウベスに対しても「クソ野郎」と言いたい放題……。リケルメについては「彼もボカに多くを与えたが、ボカではテベスの方がベストだ」とコメントしていた。
 
 そんな先達のコメントに意見を求められたリケルメは、次のように語っている。
 
「俺はディエゴの言うことに興味がない。だから君の質問にも興味はないよ。あの人がテレビに出て喋っていたら、迷わずにチャンネルを変える。友人たちも彼にまつわる話を俺にすべきではないと心得ている」
 
 2015年1月にアルヘンティノスで現役を退いたリケルメだが、ボカでの獲得タイトルは国内リーグ5回、リベルタドーレス3回、トヨタカップ1回と豪華。国内リーグ獲得1つに留まったマラドーナ以上に栄光をもたらし、ボケンセからは今も一番のアイドルとして崇められている。
 
 ボカ会長のダニエル・アンジェリッシも「リケルメは間違いなくボカ史上最高の存在」と語っており、ボカ内でのリケルメの人気度はマラドーナやテベスのそれを凌ぐと言っても過言ではない。
 
 アルゼンチンのみならず世界的人気を誇るボカのファンから今なお愛されるリケルメ。引退後は目立った活動はしていないが、今後は指導者あるいは解説者として表舞台に戻ることはあるのだろうか?

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最終更新:6/23(金) 17:12
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