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アウディが女性型ロボットとドライブする動画を公開した理由とは?

6/23(金) 11:33配信

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ハンソン・ロボティクス社の創設者であるデビッド・ハンソン博士が開発した、表情豊かに人と会話するロボット「ソフィア」をご存知でしょうか?

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ハリウッド女優オードリー・ヘップバーンをイメージして製作された「ソフィア」は、2015年4月に完成した対話型ロボットで、昨年に彼女?が人と会話する様子を収めた動画が配信されるや、大きな話題になりました。



AI(人工知能)を搭載しており、会話内容に合わせて人間さながらに瞬きをしたり、微笑んだり、眉をしかめるなど、柔軟に表情を変化させることが可能。

人との会話を通して学習する能力を持っており、これまでのロボットとは一線を画す高い完成度を誇っています。

そうしたなか、AIを使った自動運転車を開発中のアウディが、この「ソフィア」を助手席に乗せて会話しながらハイウエイを自動運転で走行する様子を収めた動画を公開しました。



おりしも、アウディのルパート・シュタートラー会長が6月7日、ジュネーブで開催された国連会議「AI for Good Global Summit」で、AIの可能性についてスピーチした際、「アウディの目標は、人と機械の完全な協力関係を構築すること」と説明。



その中で、「自動運転は人々の暮らしを大幅に向上させる機会を提供するものの、過度な期待は禁物」と警鐘を鳴らしています。

同社ではこの先、AIによる自動運転車が普及する過程で、AIが及ぼす社会的影響について、2年間かけて科学・ビジネス分野で国際的に活躍する専門家らとのネットワークを構築しており、既に「自動車産業だけでは自動運転に関する倫理的、法的問題を解決することはできない」との結論に至っているそうです。



AIロボットについても同様で、進化を続け、やがて自らの考えを持つようになり、さらにはロボット自身が様々な判断を下せるレベルに進化した時点で、人間はどのようにロボットに接するべきなのかといった課題に直面することになるといいます。



今回アウディが公開した動画は、高度なAIロボット、自動運転車、そしてステアリングから手を離して会話するドライバーを登場させることで、そうした近い将来に起こり得る課題を連想させる作品に仕上げているようです。

(Avanti Yasunori・画像:Audi/HANSON ROBOTICS)

最終更新:6/23(金) 11:33
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