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百田尚樹「私の発言のどこがヘイトなのか」 講演会反対グループの正体

6/23(金) 8:01配信

デイリー新潮

■なぜ私の「一橋大」講演会は潰されたのか――百田尚樹が語る(下)

 一橋大学の「KODAIRA祭」で行われる予定だった百田尚樹氏(61)の講演会が、反対グループの圧力によって、突如中止に。実行委員に「脅し」に近い言葉を使って反対活動を行ったのは、「反レイシズム情報センター(ARIC)」なる団体だった。本事件の裏側を、百田尚樹氏が報告する。

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 そのARICという団体ですが、背景は不明です。代表は34歳の在日朝鮮人三世で、一橋大学の大学院生です。

 その主な活動は、出版物や新聞、ネットなどから、「ヘイト発言」なるものを探し出し、それをデータベース化していくというものです。2017年6月現在で、120名を超える文化人や政治家などの2800を超える発言が、「差別発言」として認定され、データベースに載せられています。その中には故人の発言もあります。しかし、そこに挙げられた発言のほとんどは差別とは何の関係もありません。

 たとえば私の次の発言がヘイトとして認定されています。

「悲しいことだが、すでに戦後の自虐史観の洗脳を受けてしまった人の洗脳を解くのは無理。これはもうほとんど不可能…(涙) 私に出来ることがあるとすれば、まだ洗脳を受けていない若い人々を、洗脳から守るということ」(ツイッターより)

 この発言のどこがヘイトスピーチで、レイシズム発言なのでしょうか。まったく意味がわかりません。他の人たちの発言も同様です。

「現在の中国は軍事力を背景にした唯一の帝国主義だ」(石原慎太郎)

「世界に向かってしっかりと取り消していくことが求められている」(朝日新聞が「慰安婦を強制的に駆り集めた」という吉田清治の嘘の証言を訂正したことに関しての安倍総理の発言)

 いずれも非難されるような発言ではありません。ちなみに安倍総理は31の発言がヘイトスピーチであると認定されています。

■恣意的なヘイト認定

 彼らのデータベースはネットで見られるので、興味のある方は覗いてみてください。なぜこれがヘイトスピーチになるのかと首を傾げるものばかりです。彼らの最終目的は何なのか、今のところは不明です。

 ただ、今回の講演中止運動から分かったのは、彼らが「差別反対」「ヘイトスピーチ反対」を錦の御旗としていることです。しかし差別やヘイトの定義は難しいものがあります。先に挙げた私の発言を見てもわかるように、彼らのヘイト認定は実に恣意的です。

 気をつけるべきは、ARICは自分たちが「差別主義者」と認定した人物は、発言を封じられて当然だと考えていること。そこには哲学者・ヴォルテールの有名な言葉、「私は君の意見には反対だが、君が発言する権利は命をかけて守る」という精神はどこにもありません。

 ARICや彼らに賛同する人たちは、今後、「言論の自由」や「表現の自由」を口にする権利はないと思います。

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最終更新:6/23(金) 8:01
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