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錦織は「最も壊れやすい選手」 またも棄権、仏紙が特集した“負のデータ”とは?

6/24(土) 11:23配信

THE ANSWER

全英前哨戦を棄権、過去10年通算24回は男子1位…仏紙もコンディション不安視

 男子テニスシングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)が、22日のゲリー・ウェーバー・オープン2回戦で同38位のカレン・ハチャノフ(ロシア)戦を途中棄権した。第1セットで臀部に痛みを訴え、7月3日開幕のウィンブルドンの前哨戦で2015年、16年に続く、3大会連続のアクシデントとなったが、フランスメディアは「ツアーで最も壊れやすい選手」と報じ、日本のエースのコンディションを不安視している。

【動画】コート上にうつ伏せ、スタッフ2人がかりで…テニスTVがツイッターで紹介した錦織の満身創痍な治療の様子

 ハチャノフ相手に鋭いプレーを見せていた錦織に異変が起きたのは第1セットの第6ゲーム。左の腰あたりを気にした日本のエースはメディカルタイムアウトを求めると、コート上で二人がかりの治療を受けた。しかし、最終的にはプレーを続行できず、全英オープン前哨戦で痛恨の棄権を余儀なくされた。

 フランス地元紙「レキップ」電子版は、「ケイ・ニシコリ、ツアーで最も壊れやすい選手」と異例の特集。「ニシコリはタオルを投げざるを得なかった」と伝え、ハレの芝コートでは2015年には左ふくらはぎ、16年には左脇腹を痛めて棄権したことに触れている。

 また記事では、錦織が過去10年のATPツアーで棄権を24回し、男子選手の中でワーストであるとデータを紹介。2位は世界ランク30位のリシャール・ガスケ(フランス)の22回、3位は同16位のガエル・モンフィス(フランス)の21回で続くが、「錦織の棄権率は、世界ランキング10位以内の選手の中では群を抜いて高い」と脆さをレポートしている。シーズン平均の棄権数2.2回は、2位のドミニク・ティエム(オーストリア)の1.6回と比べても突出しているという。

 今季は手首、足首、臀部などコンディショニングに苦しむ錦織。“負のデータ”で実証されてしまった「壊れやすい」というレッテルをはがせるだろうか。

錦織は合計&平均とも1位…「レキップ」が紹介した男子の途中棄権データ

【合計数】
<順位> <名前> <回数>
1位 錦織圭(日本) 24回
2位 リシャール・ガスケ(フランス) 22回
3位 ガエル・モンフィス(フランス) 21回
4位 ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス) 17回
5位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 12回
5位 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 12回
7位 ラファエル・ナダル(スペイン) 11回
8位 ドミニク・ティエム(オーストリア) 8回
8位 アンディ・マレー(英国) 8回
8位 ジル・シモン(フランス) 8回

【平均数】
<順位> <名前> <回数>
1位 錦織圭(日本) 2.2回
2位 ドミニク・ティエム(オーストリア) 1.6回
3位 ガエル・モンフィス(フランス) 1.5回
4位 リシャール・ガスケ(フランス) 1.4回
5位 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ) 1.2回
5位 ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス) 1.2回
7位 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 0.8回
8位 ルーカス・プイユ(フランス) 0.7回
9位 アンディ・マレー(英国) 0.6回
9位 ラファエル・ナダル(スペイン) 0.6回

ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer

最終更新:7/4(火) 1:33
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