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英誌が選ぶ「年間監督ベスト50」、1位はCL連覇のジダンではなく…

6/24(土) 15:19配信

SOCCER DIGEST Web

コンテはプレミアリーグ1年目でいきなり国内リーグを制覇。

 16-17シーズンは5年ぶりとなるリーガ・エスパニョーラ優勝に加え、前人未到のチャンピオンズ・リーグ連覇。レアル・マドリーのFWクリスチアーノ・ロナウドは2017年、ライバルのリオネル・メッシと並ぶ通算5回目のバロンドール受賞が確実と言われている。
 
 では、現時点で「最高の指揮官」は、そのマドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督で決まりだろうか。イギリスのサッカー専門誌『FourFourtwo』の考えは違うようだ。現地時間6月23日、同誌は2017年の「世界の監督ベスト50」で、チェルシーをプレミアリーグ優勝に導いたアントニオ・コンテ監督をトップに選出した。
 
 ユベントスでセリエA3連覇を果たし、EURO2016ではイタリア代表をベスト8に導いたコンテ監督は、昨夏にチェルシーへ。初挑戦となるプレミアリーグで、3バック採用などが当たって就任1年目ながら見事に優勝を果たした。同誌はこの闘将が「全盛期」にあると称賛している。
 
 ただ、ジダン監督の欧州制覇2回は、アレックス・ファーガソン、ユップ・ハインケス、オットマー・ヒッツフェルト、ビセンテ・デル・ボスケ、ジョゼップ・グアルディオラ、ジョゼ・モウリーニョといった名称たちと肩を並べる偉大な記録だ。さらに、マドリーに5年ぶりの国内リーグタイトルをもたらし、ジダン監督はすでに「名将」の仲間入りを果たしたと評されている。
 
 昨夏にビジャレアルの指揮官を退任したマルセリーノ・ガルシア・トラル(新シーズンからバレンシアを指揮)が20位にランクインしたように、2016-17シーズンの出来だけが反映されたランキングではないようだが、それでもジダン監督を頂点に据えなかったことは議論を呼ぶだろう。
 
 実際、スペイン紙『アス』のエクトル・マルティネス記者は、電子版で「コンテはジダンよりも良かったのか?」とのコラムを掲載。FourFourtwo誌とコンテ監督に敬意を払うとしつつ、2016-17シーズンの最優秀指揮官はジダン監督との見解を示した。
 
 もちろん、メッシとC・ロナウドの「世界最高の選手」争いと同様に、「世界最高の監督」も満場一致で決まるものではない。FourFourtwo誌のランキングは、ひとつの例でしかないが……。
 
 なお、ランキングの上位は以下の通りとなっている。
 
1位:アントニオ・コンテ(チェルシー/イタリア国籍)
2位:ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー/フランス国籍)
3位:マッシミリアーノ・アッレグリ(ユベントス/イタリア国籍)
4位:ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー/アルゼンチン国籍)
5位:ジョゼ・モウリーニョ(マンチェスター・ユナイテッド/ポルトガル国籍)
6位:レオナルド・ジャルディム(モナコ/ポルトガル国籍)
7位:カルロ・アンチェロッティ(バイエルン/イタリア国籍)
8位:ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ/スペイン国籍)
9位:ユルゲン・クロップ(リバプール/ドイツ国籍)
10位:ペテル・ボシュ(アヤックス→ドルトムント/オランダ国籍)
11位:マウリシオ・ポチェティーノ(トッテナム/アルゼンチン国籍)
12位:ヨアヒム・レーブ(ドイツ代表/ドイツ国籍)
13位:ルシアン・ファブレ(ニース/スイス国籍)
14位:マウリツィオ・サッリ(ナポリ/イタリア国籍)
15位:チッチ(ブラジル代表/ブラジル国籍)
16位:ロナルド・クーマン(エバートン/オランダ国籍)
17位:ユリアン・ナーゲルスマン(ホッフェンハイム/ドイツ国籍)
18位:マルセロ・ガジャルド(リーベル/アルゼンチン国籍)
19位:ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(アタランタ/イタリア国籍)
20位:マルセリーノ・ガルシア・トラル(スペイン国籍)

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最終更新:6/24(土) 16:54
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