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フィンランド発「ルミ」デザイナーが語るサステイナブルなモノ作り

6/25(日) 21:01配信

WWD JAPAN.com

 「ルミ(LUMI)」は、レザーバッグを中心にフィンランドのライフスタイルを表現するブランドだ。フィンランド語で「雪」を意味する同ブランドは2000年、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」でバッグデザイナーとして働いていたフィンランド人のサンナ・カントラ(Sanna Kantola、以下サンナ)と「ティファニー(TIFFANY)」で時計のアート・ディレクターを務めていたフランス人のブルーノ・ボーグラン(Bruno Beaugrand、以下ブルーノ)がニューヨークで設立。公私ともにパートナーである2人は、07年にサンナの故郷であるフィンランドに拠点を移し、サステイナブルな考えに基づいたアイテムの提案を続けている。2017-18年秋冬には、バッグや喫煙具、雑貨の企画や輸入販売を手掛ける元林が独占販売代理店になり本格上陸。コンセプトストアのデスペラードを運営する泉英一パノラマ社長が日本におけるクリエイティブ・ディレクションに携わり、日本での拡販と認知向上を目指す。来日したサンナとブルーノに2人の出会いからサステイナブルなモノ作りへのこだわりまでを聞いた。

WWDジャパン(以下、WWD):2人の出会いは?

サンナ:ブルーノと初めて出会ったのは、パリ。同じデザイン学校で、私はファッションデザイン、ブルーノはプロダクトデザインと産業デザインを学んでいたの。そして卒業後の1998年、2人でニューヨークに移り住んで、私は「ラルフ ローレン」、彼は「ティファニー」でキャリアを積んだわ。

WWD:「ルミ」立ち上げのきっかけは?

ブルーノ:立ち上げ当初はお互い日中の仕事をしながらだったから、夜と週末を自分たちのブランドに充てていた。最初に作ったのは、フェルト帽を逆さにしてハンドルを付けたようなバッグ。それが思った以上に評価されて、設立から2年たった頃に2人とも仕事を辞めて「ルミ」に専念するようになった。それからは自分たち自身でビジネスを学びながら、少しずつブランドを広げてきたんだ。これまで急拡大し過ぎてダメになったブランドをいくつも見てきたし、急ぐことが必ずしもいいことだとは思っていない。それに、今でもいろんなことを周りの人から学びながらの毎日だよ。それぞれコレクションをデザインしつつ、それ以外に僕はセールスなどクライアントとのやり取り全般を担当しているし、サンナはCEOとして会社の財務や人事など経営に関わる業務を担っているからね。

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最終更新:6/25(日) 21:01
WWD JAPAN.com

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