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「日本人アタッカーの素晴らしさが少し出た」 テネリフェ地元紙が1アシストの柴崎に及第点

6/25(日) 8:30配信

Football ZONE web

2戦合計2-3でヘタフェに敗れ、リーガ1部昇格を逃す

 テネリフェMF柴崎岳は現地時間24日に行われたリーガ・エスパニョーラ1部昇格プレーオフ決勝、ヘタフェとの第2戦で1アシストを記録したもののチームは1-3で敗戦。2戦合計2-3となり、1部復帰を果たせなかった。地元紙「エルドルサル」の採点ではチームが全体的に低評価となるなかで、柴崎は10点満点中「6点」と及第点をつけられた。

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 開始12分でヘタフェに2得点を許す苦しい展開のなか、柴崎が反撃の狼煙を上げる。同17分、相手クリアボールを拾ったMFアイトール・サンスからの展開で、左サイドでボールを受けた柴崎がゴール前に鋭いラストパスを送る。これをFWロサーノがスライディングで合わせると、相手GKのニアサイドを打ち破り、貴重なアウェーゴールを決めた。

 しかし同37分に、ヘタフェのMFパチェコにこの日2点目を許し、合計スコア2-3と再びリードを許した。そしてホセ・ルイス・マルティ監督は後半5分、準決勝2試合210分間フル出場、決勝第1戦も試合終盤までプレーしていた柴崎の疲労を考慮したのか、交代の決断を下した。

 中2日の過密日程とはいえ、プレーオフ4試合の3得点すべてに絡んでいた柴崎がピッチを去ると、攻撃のアクセントが減った。試合終了直前にはパワープレーで何回かチャンスを作ったものの、ゴールを割ることはできなかった。

 同紙の各選手採点では5点が多く並ぶなか、柴崎は得点を決めたロサーノ、その起点となったアイトール・サンス、最後方で必死のセーブを見せたGKダニ・エルナンデスらと同じチーム最高点となる6点がついている。

「苦しい状況を克服してくれた」

「ガク・シバサキ6点、まずまず。苦しい状況を克服してくれた。彼自身はヘタフェの守備陣に対してなかなか入り込むことができなかった。それでもロサーノに対するアシストは、日本人アタッカーの素晴らしさが少し出た」

 50分の出場時間で苦しんだとはいえ、アシストという結果を残して意地を見せた。半年間の契約期間のなかで、加入直後こそ新天地への適応に苦しんだものの、シーズン最終盤で輝きを放った柴崎が、テネリフェの人々を納得させるパフォーマンスを見せたのは間違いない。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/25(日) 8:30
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