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【Candy Boy×Suits WOMAN】年齢=彼氏いない歴の真面目なアラサー女子・優。イケメンと胸ドキなルームシェア?

6/25(日) 15:00配信

Suits-woman.jp

働き女子はいつだって優しい癒しを求めている。だから、甘めでゆるめなラブストーリーをCandy BoyとSuits WOMANがプレゼンツ。今回の主人公は、年齢=彼氏いない歴の真面目なアラサー女子・優。

私、おじさんだらけの辞書編集部で働いているOL、中村優・31歳。中学からの女子校育ちで、大学も女子大出身。これまでの人生で気になる人は何人かいたけれど、恋愛の仕方がわからずに、気付けば年齢=彼氏がいない歴になっている。

恋愛に対して苦手意識が生まれたのは、小学生時代の初恋。クラスで好きだった男の子にバレンタインチョコを渡したら、翌日クラス中に広まり、からかわれた。チョコを渡した彼が友達に「ガリベン優からもらっちゃってさあ、あいつもこんなの渡すんだ」とか話したらしい。この時のトラウマがそのままずっと続いて、中学も高校も自分から男の子に話しかけると、緊張するようになってしまった。そして恋心を抱くという行為を自分の中で恥じるようになった。 

中学と高校では吹奏楽部に入って、フルートを担当していた。学生時代は、部活に没頭していたので、恋愛については忘れることができた。でも、たまに合同演奏会で他校の男子生徒に休憩時間に話しかけられたり、記念写真を撮ろうと言われても、どう対応していいのかわからず必要以上にドキドキしてしまったものだ。そしていつも、自分にはまだ恋愛が早すぎると思うようにしていた。


気づけば、高校3年間彼氏ナシ。女子大学には付属の生徒以外に、共学の高校を卒業した女の子達も入学してきた。最初は遠慮しがちだったけど、彼女たちと仲良くなっていくうちに「もしかして、ずっと彼氏がいなかったの?」と心配されるようになった。女子校時代の同級生たちは、自分みたいに彼氏がいない子も珍しくなかったから、そんなに不安になったりしなかったけれど、外の世界から見ると私はどうやらかなり奥手なタイプなんだと認識した。

就職は、憧れだった出版社を思い切って受けてみたら、ラッキーなことに採用された。口述面接で丁寧な日本語を使えていたのが決め手となって、一番地味だと噂されていた辞書編集部に配属が決まった。周りはおじさんだらけの編集部で、ひたすら辞書の意味を調べたり、考えたりする毎日。働くようになったら、男性とコミュニケーションをとれるようになって恋愛もできるかもしれない、と思っていたけど、この環境では恋愛対象になる男性もいない。

男性っ気がないのを心配した女子大時代の友人たちが合コンを開いてくれたけれど、緊張しすぎてサラダのとりわけをこぼしてしまったり、「休みの日は何をしているの?」という会話の流れで、自分の連絡先を聞かれているのに気づかず無視してしまったり……。やっぱり、自分にはまだ恋愛が早いのかもしれない。だって、よく知らない男性と何を話せばいいのかわからないし、恥ずかしい。

そんな中、銀行員の父が、定年退職を機に家を売って念願の田舎暮らしを始めると宣言。専業主婦の母と一緒に、実家を畳んで海の近い地方に移住してしまった。突然の一人暮らし……無理無理無理!

心配で胸が押しつぶされそうになっていると、母が「ラ・メール 」というシェアハウスを見つけてきた。フランス製の家具付きの素敵な部屋で、ひまりさんというオーナーさんとルームシェアなので、セキュリティーも安全だとか。女性のオーナーさんか、うまくやれるといいな……と思いながら、早速契約を済ませ、引っ越しへ。

「ようこそ、ラ・メールへ!オーナーのひまりです。よろしくお願いしますね」

引っ越し当日、私の目の前に現れたのは女性と見まがうほどキレイな、男性だった。ルームシェアのオーナーのひまりさんって男性だったの?こんなイケメンと同じ空間で暮らすなんて、ドキドキしすぎて心臓に悪すぎます……。

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最終更新:6/25(日) 15:00
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