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宇佐美に憧れる堂安、19歳での欧州挑戦でG大阪に感謝 「1年後に行ってよかったと…」

6/25(日) 22:07配信

Football ZONE web

オランダのフローニンゲンへの移籍が決定、惜別の一戦で川崎と1-1ドロー

 今夏にオランダのフローニンゲンへの移籍が決まったG大阪のFW堂安律が、ガンバ大阪サポーターに向けて惜別の言葉を送った。25日に行われたJ1リーグ第16節川崎フロンターレ戦に先発出場。得点こそなかったものの持ち前のテクニックを発揮し、1-1で終了した試合後のセレモニーではG大阪の先輩であるFW宇佐美貴史(アウグスブルク)らへの想いを口にした。

【写真】フローニンゲン移籍の堂安が初ユニホーム姿。ハンス・ナイランドGMが公式ツイッターで公開

 堂安は5月から6月にかけて行われたFIFA U-20ワールドカップで、イタリア戦の4人抜きドリブルシュートを含む2得点など、4試合3ゴールの結果を残した。その活躍ぶりが認められ、かつてウルグアイ代表FWルイス・スアレスやオランダ代表FWアリエン・ロッベンも在籍したことのあるフローニンゲン移籍を果たすことになった。

 その旅立ちの前の試合は、上位を争う川崎との大一番となった。FW長沢駿とともに2トップに入った19歳の堂安は、序盤から積極的に攻撃に絡む姿勢を見せ、華麗なバックヒールターンで相手マーカーを交わすシーンも。しかし試合は後半7分に川崎のMF中村憲剛に先制ゴールを決められ、G大阪が1点を追う展開となった。だが堂安は、後半18分にMF藤本淳吾と交代。得点に絡めず終わった。

 試合はG大阪が、長沢のゴールで追いついたものの1-1のドローに終わった。

「皆さん、今日は応援本当にありがとうございました。引き分けという結果でしたがチームメートがよく追いついてくれたと思います。僕は今日のゲームを最後にオランダのフローニンゲンというチームに移籍することを決意しました」

「大半の人は認めてくれていないと思います」

「本当にこのタイミングで行くのは申し訳ないと思いますし、ただその状況のなかでも僕の気持ちを理解してくれて、後押ししてくれたクラブ関係者やコーチングスタッフに感謝していますし、3歳からサッカーを始めて指導してくれた指導者や家族にこの場を借りて感謝を伝えたいと思います」

 それと同時に名前を挙げたのは、昨夏再びドイツへと渡った宇佐美の名前だった。

「一番は先輩である宇佐美貴史という存在が大きく、憧れでありました。ちょうど1年前の吹田スタジアムでベンチから宇佐美君のセレモニーを見て、いまだにあのサポ―ター、あの反応や愛され方を思い出します。自分はまだG大阪にタイトルをもたらさずにいて、大半の人は認めてくれていないと思います。ただ1年後『アイツは行ってよかったよね』と思われるように頑張ってきたいと思います」

「最後になりますが、ガンバのジュニアユースから家族のような場所で過ごさせてもらいました。フロント、スポンサー、チームメート、スタッフに感謝をしたいと思います。ここのサポーターが大好きです。しっかり向こうで頑張っていきたいと思います。応援ありがとうございました」

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/25(日) 22:07
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