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これぞフェアプレー! ファウル受けた選手の正直な申告で退場取り消し

6/25(日) 18:02配信

フットボールチャンネル

 北米メジャーリーグサッカー(MLS)で、ファウルを受けた側の選手の正直な申告により、相手選手へのレッドカードが取り消されるという珍しい判定が下された。リーグ公式ウェブサイトなどが伝えている。

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 現地時間24日に行われたフィラデルフィア・ユニオン対DCユナイテッドの試合で、後半にDCユナイテッドのアルゼンチン人MFルシアーノ・アコスタに対して一発レッドカードが提示された。フィラデルフィアのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFハリス・メジュニャニンに対して背後から悪質なファウルを犯したという判定だった。

 だが倒されたメジュニャニンは、ソリン・ストイカ主審に対してアコスタのプレーは悪質なものではなかったと説明。主審はこれを聞き入れてレッドカードを取り消し、アコスタに対してはイエローカードも出されなかった。

 スペインのデポルティボなどでのプレー経験もあり、2014年ワールドカップにも出場したメジュニャニンは、試合後のインタビューでその場面を振り返った。「主審は『彼(アコスタ)は君を蹴った』と言ってきたが、『蹴られたとは思わない』と返した。押されただけであって、僕はレッドカードだとは思わなかった」と同選手は話している。

 軽い接触で倒れて相手を退場に追い込もうとする選手なども多いサッカー界において、メジュニャニンの取った行動に対しては称賛が集まっている。DFユナイテッドのベン・オルセン監督も「彼の行為を大いにリスペクトする。品性の優れた選手であり人間だと思う」と試合後に賛辞を述べた。

フットボールチャンネル編集部

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