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格安航空LCC 東京から札幌や福岡の往復も1万円でお釣り

6/26(月) 11:00配信

マネーポストWEB

「空港まで遠い」「乗るまでの手続きが面倒くさい」「どこで切符を買うのか分からない」「そもそも飛行機に乗るのが怖い」──飛行機を嫌う理由は人それぞれだろうが、飛行機を使えば旅の選択肢は大幅に広がる。そうした中で、価格面で圧倒的に優位なのが“LCC”だ。

 LCCとは「Low-cost carrier」の略で、日本では「格安航空会社」と呼ばれている。LCCは座席を多くしたり、設備を簡素にしたり、飲み物を有料にしたり、空港滞在時間を短くしたり、使用する機種を統一したりと、ありとあらゆる面で徹底的なコストダウンを実現。価格を下げることで搭乗率をあげ、さらに閑散期と繁忙期で大胆に価格差をつけることで利益を確保している。

 あまり知られていないようだが、LCCの安さは驚嘆に値する(以下、価格はすべて6月22日時点)。例えば、LCCのひとつ「バニラエア」の7月の東京→札幌便を検索すると、最安値は4080円。また「ジェットスター」の7月の東京→福岡便の最安値は4790円だ。これを新幹線の値段と比較すれば、東京→三島が4000円、東京→宇都宮・高崎がいずれも4410円。新幹線で小一時間移動する金額で、北海道や九州まで行くことができる。

 週末に目を移しても、7月1日(土)の東京→福岡便は、7時10分発が1万290円、10時50分発が1万2290円。新幹線で名古屋や京都まで行くのとほぼ同じ金額と時間で、福岡まで足を伸ばせる。ちなみに格安と言っても、飛行時間は“非格安航空”と何ら変わらない。

 もちろんデメリットは存在する。まず便宜上「東京」と書いたが、上述のバニラエアおよびジェットスターの場合、離発着するのは羽田空港ではなく成田空港だ(LCCも「東京(成田)」と表記している)。早朝の便はとりわけ価格が安いが、居住地によっては前泊を余儀なくされるだろう。また、機内の飲み物や食べ物は有料で、荷物を預けるのもお金がかかる。さらに座席はかなり狭いので、その点は覚悟が必要だ。

 ただし、北海道や九州を往復して1万円でお釣りが来るというのは大きな魅力。他の空港にも路線があるので、まずはLCCのHPで値段をチェックしてみることから始めたい。

最終更新:6/26(月) 11:00
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