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少女生配信で1回50万円稼ぐ例も、その儲けのシステム

6/26(月) 18:00配信

マネーポストWEB

 大道芸、歌や芝居の観客が、演者にご祝儀や観覧料として渡す「投げ銭」「おひねり」。これが、ネットやスマホアプリの世界でシステム化され、新たな「市場」となっている。その演者には「ごく普通の女の子」が多数おり、ネットで「私生活」を見せて稼ぐという。

 背後にベッドとクマのぬいぐるみが見える、いかにも若い女の子が暮らす部屋。肌もあらわなベビードール姿の女性が画面に向かって前屈みになると、コメント欄にいくつもの「花火」が現れた。

 それを見た女性が「ありがとぴょん」と手元の小太鼓を叩くと、今度はコメント欄に「サーロインステーキ」が出現したこれは、ネットの生配信動画の1シーンだ。手軽に「稼げる」ことから、若い女性を中心に人気を集めている。

 なぜこれで「稼げる」のか、少し説明が必要になる。「ニコニコ生放送」などをはじめとして、スマートフォンやパソコンで誰でも生中継できる動画配信サービスは以前から存在した。

 それが最近になって、視聴者(リスナーと呼ばれる)から配信者(生主と呼ばれる)に対して、リアルタイムで“おひねり“をプレゼントできる仕組みが登場したのだ。実際にプレゼントするのは現金ではなく、視聴者が購入した“アイテム“。

 冒頭の動画配信サービスで使われるアイテムは「ハート」が5個120円、「花火」が1個1080円、「サーロインステーキ」1個5000円。ほかにも「風船」や、バレンタインの期間限定などで「チョコレート」をプレゼントできるアプリもある。

“おひねり“があると、実際に放送画面上にハートや花火が飛び、アイテムに応じて配信者に「ポイント」が入る仕組みだ。ざっと、視聴者の購入資金の30~50%ほどが配信者に還元され、現金に換えることができる。これらは「投げ銭系アプリ」「支援系アプリ」などと呼ばれる。

 問題なのは、この仕組みを使って女子中高生を含め、未成年の女性たちなどが“際どい”生放送をしていることだ。ネット界で有名な「生主」のひとり、「よっさん」こと森義之氏が語る。

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最終更新:9/28(木) 18:41
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