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ディズニーランドにある白黒の模型は何のため? 夢の国ならではの誰もが楽しめる配慮

6/26(月) 19:21配信

BEST TIMES

東京ディズニーリゾートの楽しみといえば、アトラクションやショーだけだと思っていませんか?  しかし、十数年パークに通うディズニーブロガーのみっこさんは、「アトラクションやショーの魅力はもちろんですが、ふとした光景に隠れているこだわりを見つけるとパークで味わえる感動は何倍にもなる」と言います。最新刊『思わす話したくなる究極のディズニー』より、東京ディズニーリゾートのバリアフリーにまつわるエピソードを紹介します。



◆さわって確かめられるアトラクションの模型が用意されている

 小さな子どもから年配の方まで、さまざまなゲストが楽しめる配慮がされているディズニーリゾート。近年外国人ゲストが増加したことで、多言語の案内やアナウンスがパーク内の施設にも増えてきました。

 また、ハンディキャップを持つ方も楽しめるような配慮がパークではされています。
 例えば、ディズニーランドの「メインストリート・ハウス」。ここはインフォメーションや遺失物、各種問い合わせ等に応じてくれる場所ですが、このカウンターの奥にディズニーキャラクターのフィギュアが並んでいることがあります。

 ミッキーをはじめとする、おなじみのキャラクター達のフィギュアはなぜか白黒。一見すると「レトロミッキー」のような外見に思えるこちらは、「スケールモデル」と呼ばれるもの。

 視覚等に障害を持つ方のために用意された「手で触ってキャラクターの形を確かめる模型」なのです。ボタンを押すとキャラクターの声が出るので、「触覚」と「聴覚」からキャラクターの雰囲気を知ることができます。

 ここには、ガラスのケースに入った「アトラクションの乗り物のスケールモデル」もあり、同様に乗り物の形を触って把握できます。「プーさんのハニーハント」や「スタージェット」等個性的な形のものや、大人数で乗車する「蒸気船マークトウェイン号」、「ビッグサンダー・マウンテン」等もあります。さらに、シンデレラ城のスケールモデルまで用意されています。

 これらは主に「木」で作られており、温かみが感じられるのもいいですよね。

 スケールモデルのほか、「メインストリート・ハウス」の入口左手には「触地図」というものも設置されています。地図が凹凸になっており、実際に手で触って施設の場所を確認できます。触地図はここだけでなく、パーク内にも複数設置されています。

 ほかにも、パークのBGMや効果音から雰囲気を知ることができる「インフォメーションCD」というものもあります。必要な方は直接「メインストリート・ハウス」に行かれるか、問い合わせしてみてください。

 このように誰でも楽しめる配慮がされているパークはさすがです。ゲストである私達もいろいろな方が訪れるパークであることを理解しながら、お互いに譲り合って楽しみたいものですね。

〈『思わず話したくなる究極のディズニー』より構成〉

文/みっこ

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