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Facebook「釣りタイトル」対策を強化、個別投稿も対象に:パブリッシャーが知っておくべきこと

6/26(月) 8:10配信

DIGIDAY[日本版]

Facebookは、センセーショナルな見出しの投稿に対するリーチを減らそうとしている。

Facebookは5月17日、クリックベイト(Clickbait:釣りタイトル)対策に関する新しいアップデートを発表した。これまでも類似の施策は打たれていたが、今回のアップデートではより踏み込んだニュースフィードの浄化作戦となっている。

以下に、その概要を箇条書きでまとめた。

主なアップデート:

・タイトルの情報を意図的に省略している、または、タイトルに誇張が認められる投稿に対して、ニュースフィードでのリーチを減らされる。たとえば、Facebookが架空の事例として示した「寝る前に靴にニンニクを入れた男が体験した信じがたい事実」のようなタイトルは、ユーザーを煽るだけで重要な情報がないという理由で、リーチ制限の対象になる。
・5月17日(米時間)のFacebookの発表は、クリックベイトを投稿するページにペナルティーを科すために、Facebookが昨年8月に実施したアルゴリズムの変更に続くもの。前回との違いは、対象を個々の投稿にまで広げていることだ。
・昨年8月のFacebookのアルゴリズム変更は、コンテンツファーム(訪問者を増やして広告収益を得るために、品質の低いコンテンツを大量に作成および配信するサービス)などと呼ばれる悪名高いパブリッシャーを排除するのが目的だった。今回のアップデートでは、それを個々の投稿レベルまで対象を絞ることで、いわゆるプレミアムパブリッシャーの劣悪な見出しも制限できるようになる。

関連する統計データ:

・ピューリサーチセンター(Pew Research Center)の調査によると、米国人の44%がFacebookをニュースソースにしている。
・市場調査会社イプソス(Ipsos)の調査では、成人の75%がFacebookのフェイクの見出しを信じたことがあるとしている。
・同じくピューリサーチセンターの調査で、成人の84%がフェイクニュースを見抜く自信があると回答している。

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