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築地よりも医療・福祉、テレビの露出がカギ握る―都議選2017

6/26(月) 12:10配信

政治山

 小池百合子氏が東京都知事に就任してから1年、築地市場の豊洲移転や東京五輪・パラリンピックの運営について連日のように各種メディアに報じられ、東京都政はかつてないほどの注目を浴びてきました。その間、小池知事は政治団体「都民ファーストの会」を設立し自ら代表に就任、最大会派である都議会自民党との対立は誰の目にも明らかなものとなりました。

 23日に告示された都議会議員選挙では、都民ファーストの会(以下、都ファ)と都議会自民党(以下、自民)のどちらに支持が集まるのか、知事との距離を縮める公明党や4年前に躍進した共産党、民主党から党名の変わった民進党なども候補者を擁立し、首都・東京の戦いに臨みます。政治山では6月9日から13日にかけて、都内在住の18歳以上の男女を対象にインターネット意識調査を実施し2,105人から回答を得ました。今回はその概要をお届けします。

普段の支持政党は「自民党」、都議選では「都民ファースト」

 はじめに、現在の支持政党について尋ねると、「自民」16.2%がもっとも多く、次いで「都ファ」8.1%、それに「共産」3.8%、「公明」3.4%と続きました(グラフ1)。2009年(前々回)の選挙では第一党となった民主党の流れをくむ「民進」は3.3%、大阪では抜群の知名度を誇る「維新」は2.1%でした。

 続いて投票予定先の候補者の所属政党(以下、投票先政党)を聞くと、「都ファ」13.3%が最多で普段の支持よりも5.2ポイント増加、次に多い「自民」11.3%は普段の支持よりも4.9ポイント減少しました。上位2政党以外は2ケタを割って、「共産」4.7%(0.9ポイント増)、「公明」3.1%(0.3ポイント減)、「民進」1.9%(1.4ポイント減)、「維新」1.9%(0.2ポイント減)と続きました。

 投票先政党を性別ごとで見ると女性の支持率は「都ファ」11.9%の方が「自民」8.8%よりも高く、年代別に見ると10代から20代は「自民」、30代以降は「都ファ」が優勢との結果が得られました。

 「都ファ」と「自民」を軸に選挙戦が展開される見通しですが、自民の支持には国政の動きも大きく影響しそうです。なお、およそ4割の人が投票先を決めておらず、2割の人が投票しないと回答しています。

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最終更新:6/26(月) 12:10
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