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首里城ビューが堪能できる!那覇の穴場な沖縄ダイニング

6/26(月) 20:10配信

サライ.jp

文/鳥居美砂

沖縄の誇る世界遺産、首里城。モノレールの車窓からも、朱塗りの正殿や巧みに積まれた石垣が見えますが、その全景を間近で見られる場所となると案外少ないのです。

泡盛の製造工程をご紹介!

今回は、この首里城の絶景とともに、多彩な泡盛と沖縄食材をふんだんに使った料理を味わえる店を紹介します。

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その店『首里 東道Dining(トゥンダー・ダイニング)』は、首里の龍譚通り沿いのビルにあります。入口は通りに面しておらず、少々わかりにくいのですが、4階でエレベーターのドアが開いた瞬間、目の前に首里城が現れます。

「このビルから先は世界遺産エリアに指定され、高い建物を建てられません。ですから、このように遮るものなく首里城が見られるのです。夜はライトアップされて、漆黒の天空に浮かび上がる姿は荘厳で気品に溢れています」

こう話すのは、オーナーシェフの伊波良子さんです。“隠れ家のような”という表現がありますが、まさに知る人ぞ知る立地です。

シェフの伊波さんは『NPO法人食の風』による検定制度「沖縄食材スペシャリスト」資格を持ち、島野菜や地元食材を使った料理でもてなしてくれます。そして、バーテンダーを務めるのはご主人の盛人さん。県内のホテルをはじめ、東京・銀座でも腕を振るってきました。

お酒は沖縄の全酒造所の泡盛を揃え、中でも地元首里の泡盛にはとくに力を入れ、希少な古酒や珍しい限定商品も用意しています。

首里の赤田、崎山、鳥堀の3つの地域は「首里三箇(さんか)」と呼ばれ、琉球王朝時代は唯一泡盛の製造が許されていました。往時は40ほどの蔵元があったそうですが、現在は「識名酒造」(赤田)、「瑞泉酒造」(崎山)、「咲元酒造」(鳥堀)がその歴史を守り継いでいます。

琉球漆器の酒器を用いた各蔵元の飲み比べコースもあるので、王朝時代に想いを馳せ、じっくり味わってみてはいかがでしょう。

ミントやシークァーサーを使った、オリジナルの泡盛カクテルもおすすめです。泡盛はラムやジンなどと同じ蒸留酒。カクテルのベースにもなり得るのです。爽やかな飲み口で、泡盛の世界を広げてくれます。

ちなみに、その製造工程については『沖縄はもう春!桜の名所の途中に立ち寄れる泡盛の蔵元』で詳しく紹介しているので、ご覧ください。

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最終更新:6/26(月) 20:10
サライ.jp