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マドリーを去るのはC・ロナウドでなくベイル? 40%以上のファンが売却を疑わず

6/26(月) 11:21配信

SOCCER DIGEST Web

エムバペ獲得なら退団の現実味が増す。

 突然降って湧いたクリスチアーノ・ロナウドの退団騒動に、レアル・マドリーの周辺は依然として揺れているが、今夏にクラブを離れるのはチームに2冠をもたらした大エースではなく、その正統後継者と見られていたガレス・ベイルのほうかもしれない。

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 スペイン紙『AS』のアンケートによると、42%のマドリー・ファンが、他のクラブから適正なオファーが届けば、フロレンティーノ・ペレス会長はベイルの売却を決断すると見ているという。

 そのペレス会長が獲得を熱望し、2013年夏に史上最高額(当時)の移籍金でマドリーに迎えられたベイル。しかし、ときに目を見張るようなスーパープレーを披露する一方、あまりに怪我が多く、とりわけ16-17シーズンはトータルで約4か月間も戦列を離れ失望を買っていた。大事な終盤戦を棒に振った(シーズン最終戦のチャンピオンズ・リーグ決勝で復帰)ことも、印象を悪くしたのは間違いない。

 もはやクラブ内では、「ベイルには未来を託せない」という意見が大勢を占めており、上層部でベイルを支持するのはペレス会長ただひとりとも言われる。そして、そのワンマン会長とて心変わりしても不思議はない。上記の「42%」という数字は、そういう見方が少なくない証拠だろう。

 ベイルの処遇は、クラブが獲得に執念を燃やすキリアン・エムバペの移籍オペレーションの成否にも大きく左右されそうだ。少なくともジネディーヌ・ジダン監督は、モナコ所属のこの同胞の超新星こそ、C・ロナウドの後を継いで次代のエースになる男だと考えている。

 イスコの成長やマルコ・アセンシオの台頭により、ただでさえチーム内での重要性が薄れてきているところへ、もしエムバペが加入すれば、ますますベイルの存在価値は低下するはず。ベイル本人はCL決勝の後にマドリー残留を望む発言をしているが、新たな「C・ロナウドの後継者」がやってくれば、自身の将来について考えざるをえないだろう。

 そうした状況を見据えてか、トッテナム時代からベイルを追いつづけるマンチェスター・Uに加え、ここにきてパリ・サンジェルマンも本気で獲得を検討しているようだ。マンチェスター・UとパリSGといえば、奇しくもC・ロナウドの新天地候補として取り沙汰される2クラブ。いずれもクラブの新たなシンボルとなる選手を強く欲しており、しかも唸るほどカネを持っている。ベイル獲得のチャンスがあるなら超高額投資も辞さないだろう。

 いずれにせよ、今夏のマドリーの動きからは目が離せそうにない。

文:ワールドサッカーダイジェスト編集部

最終更新:6/26(月) 11:38
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