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柴崎岳の争奪戦がはじまる!? 最新の推定市場価格はおよそ「2億4000万円」

6/26(月) 6:00配信

SOCCER DIGEST Web

いまや「移籍金ゼロで獲得できる優良株」に。

 リーガ・エスパニョーラ2部の昇格プレーオフでヘタフェに2戦合計2-3で敗れ、惜しくもテネリフェは、8シーズンぶりのプリメーラ(1部)昇格を果たせなかった。
 
 となると、やはり気になるのが柴崎岳の去就だ。現行契約は6月30日までで、この先1週間でなんら動きがなければ、日本代表MFは所属先のないフリーの身となる。

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 6月上旬に地元紙の『eldorsal』が報じたところによると、テネリフェと柴崎サイドは1部昇格が前提に、2年の契約延長で基本合意していたという。ただ、ご存知の通り、その夢は断たれた。テネリフェとホセ・ルイス・マルティ監督は柴崎を重要な戦力と捉えており、あらためて延長オファーを提示したのかもしれない。あるいは、プレーオフ以前から契約延長が成立していた可能性もある。いずれにせよ、現時点でクラブからも柴崎サイドからも、正式な声明は出ていない。
 
 当然、柴崎はトップリーグでのプレーを望んでいるだろう。それがこのタイミングになるのかどうかは定かでないが、今回のプレーオフでのハイパフォーマンスを受けて、スペイン1部のクラブが関心を抱かないはずがない。地元紙の『deporpress』は「2部でプレーするレベルの選手ではない」と評し、プレーオフ準決勝のテレビ中継では、実況者が「ぜひとも来季、プリメーラで観てみたい才能だ」と称えていた。
 
 6月末を過ぎれば、いわゆるボスマン・ルールが適応され、柴崎は世界中のどこのクラブにも移籍金ゼロで入団できる。このお買い得の優良株に狙いを定め、手を挙げるクラブはきっと出てくるはずだ。それはスペイン国内のクラブにとどまらない。
 
 ちなみに、ドイツの移籍専門サイト『transfermarkt』が示す、柴崎の最新の推定市場価格は200万ユーロ(約2億4000万円)。これは欧州リーグで活躍する日本代表選手の中では最下層の数値で、香川真司の1300万ユーロ(約15億6000万円)、岡崎慎司の800万ユーロ(約9億6000万円)に比べると大きな差があり、300万ユーロ(約3億6000万円)に値踏みされている乾貴士、原口元気、酒井高徳らに近い。当然だ。スペインの地を踏んでまだ半年で、しかも主戦場は2部リーグだったのだから。
 
 だがその数値も、今回の昇格プレーオフのパフォーマンスを経て確実に上がるはずで、新天地のクラブの“格”によっても変わってくるだろう。

 はたして、急転直下の展開はあるのか。これからの数日間、柴崎とテネリフェの動向から目が離せない。

最終更新:6/26(月) 12:52
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