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「ミラン愛」を語ったSNSは本物? 沈黙を破ったドンナルンマをめぐる“ミステリー”

6/26(月) 15:28配信

SOCCER DIGEST Web

「ハッキングされた」とインスタグラムを閉鎖したが…。

 ミランとの交渉決裂で去就が注目されているイタリア代表GKのジャンルイジ・ドンナルンマが、現地時間6月25日に沈黙を破った。だが、インスタグラムへの投稿をめぐる“ミステリー”は、さらなる騒動を生んでいる。
 
 現行契約が2018年6月までながら、6月15日にミランの延長オファーを断り、今夏か来夏の退団が濃厚となったことで、サポーターから激しく批判されたドンナルンマ。だが、クラブは再交渉の余地があると明かしており、現地メディアの間では、選手もミランとの再接近を望んでいるとの声が上がっている。
 
 騒動以来、沈黙を保っていたドンナルンマは25日、SNSで動きを見せた。ミラニスタを語る「A Tutto Milan 1899‏」というアカウントのツイッターの投稿に反応したのだ。
 
「A Tutto Milan 1899‏」は、ドンナルンマがU-21欧州選手権のドイツ戦の試合後、子供の求めに応じなかった場面の動画とともに、「子供がサインを願っても、お前は代理人と話すように答えるんだな」と揶揄。これに対し、ドンナルンマは「すぐにあの子をドレッシングルームに呼び、サインして写真を撮った。正当な理由もなく人の顔に泥を塗るのはうんざり」と反論したのである。
 
 さらに、ドンナルンマは「昨日、今日、そして明日!」というコメントをツイート。そこに自らとミーノ・ライオラ代理人のハッシュタグをつけた。ミラン・ファンがドンナルンマにライオラ代理人との決別を求めているのは周知の通り。その中で2人の絆を象徴するようなこの投稿は当然、サポーターの怒りを買うことになった。
 
 そして同日の夜、SNSで再び動きが生じる。今度はインスタグラムのドンナルンマのアカウントに、先ほどのツイートを謝罪するコメントが投稿されたのだ。
 
「ミランとそのファンへの絶対の愛情を強調したい。今は代表のことを考えているが、欧州選手権が終わったら、契約延長を話し合うために、家族や代理人と一緒にクラブと会うことを約束する」
 
 ツイートから一転、ミランとの契約延長を楽観させる投稿は、兄や義兄の「いいね」が寄せられたこともあり、サポーターの期待につながった。
 
 しかし、それから約30分後。今度はライオラ代理人のツイッターに「ドンナルンマ対憎む人は1-0。次はなんだ?」という意味深なコメントが登場する。
 
 そしてさらに30分後、今度はドンナルンマが「アカウントがハッキングされた。SNSを閉じる」と宣言。そして実際、ドンナルンマのインスタグラムのアカウントは閲覧できなくなったのだ。一方で、ツイッターのアカウントは残っており、前述の2つのツイートも残されている。
 
 インスタグラムのアカウントは閉鎖され、ツイッターのアカウントが残っているということは、「ミラン愛」を強調したのは本人ではなかったということかもしれない。
 
 だが、『メディアセット』など一部メディアは、インスタグラムでの投稿は本人によるものとクラブが信じているとも報道。交渉における駆け引きを含め、ドンナルンマは「ハッキング」を理由に投稿を削除するように助言されたとの見方もあるようだ。
 
 真相は本人たちにしか分からない。確かなのは、ドンナルンマをめぐる騒動はまだ終わらないということだ。27日にドンナルンマはU-21欧州選手権準決勝でスペインと対戦予定。イタリアU-21代表への影響を懸念する声も上がっている。

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最終更新:6/26(月) 15:28
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