ここから本文です

LCC活用で海外もお得に 達人のおすすめエアライン

6/26(月) 6:00配信

日経ウーマンオンライン(日経ウーマン)

これまで国内線のLCCについて回を追って紹介してきたが、今回は国際線である。ここ数年で就航路線が増え、ついにはアジアだけでなくグアムやハワイにまで飛ぶようになった。LCCを活用すれば海外旅行だってお得に行ける!

【関連画像】ピーチの羽田~台北路線の初便に搭乗したときにもらった記念バッグ

●どんな航空会社がある? 注目の旅先は?

 LCCの国内線と国際線の一番大きな違いは、就航している航空会社の数だろう。国内線ではピーチ、バニラエア、ジェットスター、春秋航空の4社しかないが、国際線になると一気に数が増える。ここでは、「国内線組」「韓国系」「台湾・香港系」「東南アジア以遠」とカテゴリをざっくり分けてまとめてみよう。

●国内線組

 国内線を運航している4社はそれぞれ国際線の路線も持つ。特にピーチとバニラエアは日系エアラインなので、機内では日本語が通じるし、日本ならではのきめ細かいサービスを受けられるのは大きな魅力だろう。ジェットスターは本国オーストラリアの他、東アジアの主要都市への便がある。春秋航空は中国本土とを結んでいる。

●韓国系

 日本に就航している外資系LCCで最も数が多いのは韓国系だ。具体的にはイースター航空、チェジュ航空、ジンエアー、エアプサン、エアソウル、ティーウェイ航空の6社。行き先は主にソウルと釜山で、東京や大阪以外の地方都市からの路線も充実しているのが特徴といえる。

●台湾・香港系

 台北路線には各社が参入しており、いまやLCCの定番路線のような存在になっている。ピーチやバニラエアなどの国内線組の他、タイガーエア台湾やスクートといった外資系LCCも就航している。両社はいずれもシンガポール航空系列のLCCで、台湾から乗り継いでシンガポールまで飛ぶこともできる。また香港へは香港エクスプレス航空が就航している。

東南アジア以遠

 なんといってもエアアジアの存在が大きい。アジア最大のLCCで、日本からは同社の本拠地クアラルンプールの他、バンコクやデンパサール(バリ島)へも就航している。セブパシフィック航空はフィリピンのLCCで、マニラやセブへの便を持つ。他にはベトナムのLCCベトジェット・エアが近い将来に日本への就航を計画している。

 2017年現在の、注目の旅先についてもピックアップしておきたい。

 話題性が高いのは、エアアジアがホノルル便を開設したことだろうか。いまのところ関空発だけだが、LCCでハワイへ行けるようになったのは大きな前進だ。グアムへもすでにティーウェイ航空が同様に関空発で就航している。これまではLCCで海外旅行というとアジアばかりだったから、北米リゾート路線の誕生は感激すべき出来事である。

 また、直行便だけでなく、乗り継ぐ形で行ける旅先が増えてきたこともトピックスだ。バニラエアは台北で乗り継いでホーチミンまで行く便を就航した。人気の台湾とベトナムを周遊できる画期的なルートだ。ピーチの那覇~バンコク線も乗り継ぎ需要を意識した路線だろう。

 ユニークなものとしては、スクートがシンガポール~アテネ線を6月に就航した。アジアとヨーロッパをLCCで結ぶ路線は貴重だ。スクートは日本にも就航しているため、乗り継げばヨーロッパまでも行けることになる(時間はかなりかかるが……)。

1/3ページ

記事提供社からのご案内(外部サイト)

日経ウーマン

日経BP社

2017年9月号

価格:590円(税込)

ぜ~んぶスッキリ!1分で捨てる新習慣
貯蓄1000万円お金の裏ワザ130
話が分かりやすい人の「伝えるコツ」
おとなの教養が身に付く夏の必読本