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豆乳の効く飲み方 腸内環境改善、アンチエイジングに

6/27(火) 7:47配信

NIKKEI STYLE

 大豆を水で煮て搾った、搾り汁で作る豆乳。大豆に含まれる栄養素をたっぷり含むため、健康にいいドリンクとして、幅広く愛されている。
 特に女性にうれしい成分は、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンだ。
 大豆イソフラボンの機能性に詳しい東京農業大学の上原万里子教授は「豆乳の製法によって多少の変動があるが、豆乳100ml中には約25mgの大豆イソフラボンが含まれる。1日のうちに、豆腐や納豆などの大豆製品を食べると仮定すると、豆乳の摂取量は1日200ml程度が適切」と話す。
 女性は更年期を迎えるとエストロゲンが急激に減少する。イソフラボンはエストロゲンに似た作用があるため、「閉経後の女性にもお薦め」(上原教授)。抗酸化作用もあり、細胞を傷つけ老化の原因となる活性酸素の働きも抑制する。
 さらに、同じ抗酸化作用を持つサポニン、血流を促して、肌の新陳代謝を促すビタミンB群、Eまで含んでいるのだ。
 女性にとってうれしいことが多い豆乳だが、飲みすぎるとおなかがゆるくなることもある。また、大豆アレルギーがある人は注意。「もともとアレルギー持ちではなくても、大人になって遅延型アレルギーが発覚する場合もある」(上原教授)

■豆乳の健康トリビア

 豆乳は、大豆を水に浸し、少量の水で砕いた後、さらに、加水して煮込み、搾って作られる。
 豆乳は、JAS(日本農林規格)により、「無調整豆乳」「調製豆乳」「豆乳飲料」の3種類に分類されている。
 豆乳に含まれる栄養素をしっかりとるためにも、お薦めしたいのは、「無調整豆乳」。大豆と水のみで作られたシンプルな豆乳で、大豆イソフラボンの含有量も「調製豆乳」「豆乳飲料」に比べて高い商品が多い。
 新鮮な無調整豆乳の入手先としては、豆腐専門店さんもお薦め。豆の独特な風味が苦手な人は、ぜひ一度試してみては。

【豆乳ライフを充実させる、+αレシピ】

 豆乳に含まれる大豆たんぱく質は、体内での吸収・分解に時間がかかり満腹感を得やすい。小腹を満たす効果も高く、ダイエットの強い味方になってくれるはず。烏龍茶以外は、200mlの無調整豆乳に指定量を加えて。

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最終更新:6/27(火) 7:47
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