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トランプ大統領、国民皆保険制度を称賛! もちろん深い理由なし

6/27(火) 6:40配信

エスクァイア

 国民皆保険制度をもたない国、アメリカ。そんな同国では今、医療保険制度改革法案が話題です。 
 
 その中心にいるのは、もちろんトランプ大統領です!

【 動画 】大統領はマルコム・ターンブル首相とオーストラリアの保険制度をとくに気に入っているようです。

 トランプ大統領は、イデオロギーに凝り固まっているのでしょうか?そう思っている人は誰もいないでしょうね。実際、彼が何らかの確固とした信念を持っていると考えている人は、ほとんどいないでしょう。 
 
 トランプ大統領は、自分で提起した法案とほぼ正反対の医療保険制度改革法案が下院を通過したことを称賛していましたが、その様子を見ても面白いと感じこそすれ、驚きはまったくありませんでした。そう、大統領はこの法案が共和党の方針に沿った形で、僅差で下院を通過したことを喜んでいるのです。それは結局のところ、事実上の勝利だからです。しかも、今回の出来事でトランプ大統領がオーストラリア好きだということもわかりました。大統領はマルコム・ターンブル首相とオーストラリアの保険制度をとくに気に入っているようです。ターンブル首相は大統領と初めて電話会談をもった時、難民問題について暴言を吐かれていますが。

 これを見て、バーニー・サンダースが喜んだのは明らかです。彼は国が費用負担するかたちでの国民皆保険制度の実現を何十年も前から提唱してきたのですから。そう、トランプ大統領の発言には、トランプ大学の学位と同じくらいの値打ちしかないのです(大統領がかつて大学を経営していたことをご存じでしたか?)。そう考えると、トランプ大統領に「これぞ勝利です」と確信させられたら、民主党は大統領を約束の地に導けるかもしれません。トランプはかつて「カナダ型」の単一支払者型(=国が費用負担する)医療保険制度を支持したことがあり、結局のところ、民主党はこの狡猾な商売人の言い分を下院から退けて、新しい予算折衝に入っているのですから。 
 
皆保険を目指して、頑張ってもらいましょう!

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最終更新:6/27(火) 6:40
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