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スロバキア首相、U-21欧州選手権の結果を八百長と糾弾 怒りの声明「周到に準備された茶番だ」

6/27(火) 11:41配信

Football ZONE web

イタリア代表が1-0でドイツ代表に勝利 この結果を受けスロバキアは得失点差で敗退

 U-21欧州選手権はポーランドで熱戦が繰り広げられている。グループリーグC組では25日にU-21イタリア代表が同ドイツ代表と対決し、フィオレンティーナFWフェデリコ・ベルナルデスキの決勝ゴールで1-0と撃破。イタリアがC組1位、ドイツが2位でそれぞれ決勝トーナメント通過を決めた。だが、この試合の結果を受けてよもやの敗退となったスロバキアの首相が「八百長」と糾弾し、怒りの声明文を発表する異常事態に突入している。

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「私はこの事件に対してUEFAによる完全な調査が行われることを確信している。将来的な大会では努力が報われ、このような試合結果を操作することを禁止するルールが設定されることもだ」

 スロバキアのロベルト・フィコ首相はUEFA(欧州サッカー連盟)のアレクサンデル・セフェリン会長に怒りの公開書簡を公表した。

 イタリア対ドイツ戦は1-0で終了し、ドイツはグループ2位に終わったが、グループリーグ3組の2位で最も優秀な成績を残したことで決勝トーナメント進出を決めた。

 この試合結果で悲運に直面した代表チームがあった。グループAで2位のスロバキアだ。勝ち点6の得失点差3で、イタリア戦スタート前の時点で各組2位のなか最も優秀な成績を残していた。だがイタリア戦の結果で、2位となったドイツに勝ち点で並び、得失点差で1つけられ、敗退が決まった。

伝統国対決の序盤は白熱のせめぎ合いも…

 クラコウで行われた欧州の伝統国対決は序盤白熱のせめぎ合いとなった。

 前半6分、セットプレーからドイツはヘルタ・ベルリンDFニクラス・シュタークがヘディングで先制ゴールを奪ったかに見えたが、オフサイドと判定。そして前半31分、ドイツの最終ラインの連係ミスを突いたイタリアは、若きファンタジスタ、ベルナルデスキが左足のアウトサイドで技ありゴールを決めた。

 試合開始前の時点でドイツより順位の下だったイタリアは少しでも早く試合を再開するため、ネットに突き刺さったボールを取ろうとイタリア代表FWベラルディがドイツMFマキシミリアン・アーノルドを突き飛ばすなど、試合はヒートアップ。2人にはイエローカードが提示されたほどだった。

 白熱の前半と比較して、後半の戦いはフィコ首相の目には「八百長」と映ったのだろうか。「これは2つのフットボールの経験深い国家による周到に準備された茶番だ」と怒りを爆発させている。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

最終更新:6/27(火) 11:41
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